フレイルってどんな状態のこと?予防法は?

最近、フレイルという言葉を耳にしました。

けれど、いったい何のことなのかあまり理解できていませんでした。

高齢の両親がいる、自分自身の健康が心配だ、などという人にはこのフレイルという言葉はかなり重要な意味があります。

今回はこのフレイルについて、いったいどんな状態の事なのか、予防することはできるのかなど、ご紹介しようと思います。

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フレイルって何?

フレイルとは日本老年医学会が名付けた、高齢により筋力、活力などがおとろえた段階のこと。

新しくできた言葉で、英語のfrailty虚弱という言葉からきています。

健康と病気の中間的な段階の事で、75歳以上の多くの人は、このフレイルの段階を経て、要介護の状態になるとしています。

つまり要介護状態になる一歩手前ということです。

高齢になると筋力がおとろえたり、体重が減少したり、疲労感を自覚したりします。

この様な状態を感じていることは、フレイルの段階と言えます。

フレイルの要件は?

米国老年医学会では評価法を上げています。

 1.一年間で4,5キロの体重が落ちた

 2.筋力が低下した

 3.歩く速さが遅くなった

 4.体の活動性が低下した

 5.疲れやすくなった

上の5つの項目のうち3つ以上に該当する場合はフレイルの段階と言えます。

このフレイルの段階というものがあることを知っていれば、予防に努めることもできます。

適切に対応することで心身の良い状態を長く保つことが出来て、健康的に過ごすことができるということで、日本老年医学会では予防方法も浸透させたいと考えているそうです。

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フレイルは予防できるの?

このフレイルという言葉は、悪いイメージを与えるためにできたわけではありません。

このような段階があるということが認識して、予防に努めてほしいということでこの言葉ができたのです。

それではどのように予防すればいいのでしょうか?

フレイルの予防法で一番大切なのが筋力を鍛えることです。

そのためしっかりと身体を作るために、十分なタンパク質やビタミン、ミネラルを含む食事をすることが大切です。

そしてストレッチやウォーキングなども日課として取り入れましょう。

身体の活動量や認知機能を定期的にチェックして、自分の体の状態を把握しましょう。

とにかく筋力を鍛えることが一番ですから、ウォーキングなどの簡単な運動から始めて、だんだんと距離を長くするなど自分の体に合わせて進歩させるとよいでしょう。

フレイルという新しい言葉ですが、年令を重ねていって誰でも直面する状態ですから予防法なども知っておくといいでしょう。