大阪の夏を彩る天神祭

天神祭は、藤原道真の命日にちなんで25日前後に天満宮で開催される
一千余年もの伝統を誇る日本屈指のお祭りです。

各神社で行われる天神祭の中でも、
大阪市で行われる大阪天神祭は有名です。

ここでは、大阪天神祭について記述します。

大阪天神祭

大阪天神祭は、日本三大祭りのひとつとされ、
毎年130万人もの観光客が訪れる夏の都市大祭です。

天神祭は大阪天満宮を中心に、毎年、7月24日の「宵宮」 
7月25日の「本宮」がにぎやかに開催されます。

祭りの中心は、市内の繁栄を祈願するための氏地巡行です。

この巡行で有名なのが「陸渡御」「船渡御」です。

「奉納花火」や「天神祭ギャルみこし」なども
天神祭の行事として定着しています。

今年の日程等最新情報は公式サイトを御覧ください。

宵宮

4:00 一番太鼓
7:45 宵宮祭
8:30 鉾流行列参進
8:50 鉾流神事
11:00 行宮祭
12:00 天神講獅子・獅子舞
16:00 催太鼓氏地巡行
16:30 どんどこ船宮入・鉾流神鉾奉還
18:00 水上薪能
18:40 催太鼓宮入
19:00 獅子舞宮入
18:00 タイ国ロイクラトン祭

本宮

13:30 本宮祭
14:30 神霊移御
15:30 陸渡御列出発
17:30 船渡御列出発
18:00 船渡御
19:00 船上祭
19:00 奉納花火(21:00終了)
20:30 催太鼓の宮入開始
22:30 還御祭

陸渡御

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陸渡御は、路地で氏地を巡ります。

渡御とは「神様がお出ましになる」という意味です。

勇壮な催太鼓を先頭に行列が進んでいき、鳳神輿、玉神輿が最後を飾ります。

その姿はさながら時代絵巻のようです。

船渡御

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天暦5年(951年)に社頭の浜から神鉾を流し、着いた浜に御旅所を設けて
「みそぎ」を行い、船を仕立てて奉迎したことに由来して行われる「船渡御」。

供奉船や奉安船が天神祭のたもとから出航して大川を遡り、反転して下ります。

現在では、船渡御の途中で、氏子や市民の生活ぶりを神様に見ていただき、
御加護を祈願する「水上祭」が行われています。

奉納花火

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本宮の日に打ち上げる「奉納花火」

あくまでも神様にご覧頂くために打ち上げるためのもので、
私たち人間は「陪観」という立場で拝見することになります。

神様にご覧頂く・・・という趣旨からか、その花火の神々しさは格別です。
 
船渡御が始まりしばらくすると奉納花火が打ち上げられます。

打ち上げられる花火は5000発。

この打ち上げ花火と提灯の光と篝火は、船渡御列を照らし、
神秘的な光景を生み出します。

天神祭ギャルみこし

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一般応募でみこしを担ぐ女性が選出されます。

重さが約200㎏ほどもあるみこしを担ぎながら巡行します。

天神祭ギャルみこしは、天神祭の華として有名です。

天神祭 宵宮

・一番太鼓
・天神講獅子 獅子舞
・どんどこ船宮入 鉾流神鉾奉還
・催太鼓氏地巡行
・水上薪能
・催太鼓宮入
・獅子舞宮入

天神祭 本宮

・奉納花火
・催太鼓の宮入開始
・還御祭

天神祭に参加するには

天神祭はあくまでも天満宮の氏子による祭事であり、
一般観光客が飛び入りで天神祭に参加することは出来ません。

天神祭に参加するには、あらかじめ天神祭の「講」や
「講社」と呼ばれる団体に所属する必要があります。

豪華な衣装をまとった人々が街を練り歩き、
美しい花火のもと、夕闇の川面を100隻もの船団が行き交う華麗な光景は、
天神祭でしか味わうことが出来ません。

大阪の夏を彩る伝統の天神祭は、
スケールの大きさに驚かれること間違いなしです。

奉納花火の神々しさも一度は目に焼き付けておかれることをおすすめします。