私は小学生低学年から二十代後半までニキビと、脂性肌に悩まされてきました。

鏡が見るのがいやで、周りの肌のきれいな人と比べて落ちこんで、自分が汚いもののようで思えていつもうつむいて生きてきました。

もちろんなんとかしようと、子供のころは形成外科に通い、もらった塗り薬を塗っていましたが、きれいに直ることはなく、でも気になるから薬を塗りすぎて、べたべたになった顔を皆にからかわれました。

すこしは、ましになってきたと思えば、黒にきびといって肌の中ににきびが入りこむという、もっと悪い状態になって、それを搾りだしてもらったりしました。

おかげで肌に穴が開いてしまい、もうへこむしかなかったです。

それから黒にきびができないように気をつけていたら、今度は膿がたまって、いぼのような大きなにきびができてしまう始末です。

これができると、いつも以上に憂鬱でした。

間違ったニキビ肌・脂性肌の対処法をして

刺激してはいけないと思いつつも、弾力を確かめるようにずっとつついて、もっとイライラしてくると、爪でひっかいていました。そのせいで、直ったあとも、ひどい跡が残ってしまいました。

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といっても、思春期にホルモンのバランスが崩れやすい間だけのことだろうと、その時期が終わるまでの我慢だと思っていましたが、高校卒業してからも、大袈裟でなく一日でもにきびがない日はなかったです。

おまけに油質で、油とり紙でいくら拭いても、肌がてかってしまいます。

この頃には病院には通わなくなっていました。

子供のころ、ほとんど改善されなかったからで、代わりに自分で肌をよくする方法を模索しはじめました。

洗顔は昔より丁寧にするようになったし、というか一日に五回ほど洗っていたし、甘いものを控えたり(我慢はできませんでしたが)、肌にいいといものを食べたり、いろんな化粧水を試したり、市販の飲み薬を飲んだり、市販の塗り薬を塗ったり、油が浮かないパウダーをはたいたり、油紙もいろんなものを試したり・・・。

きめ細かい泡で時間をかけるのがいいと聞いて、洗顔に二十分かけたこともありました。

最後に水で洗うと毛穴がひきしまって、油がでにくくなると信じてもいました(これは、あまりよくないらしいです)。

油とり紙で拭きすぎると、かえって肌を痛めると聞いて、顔がべったべたになっても、我慢していました(でも、今から思うと、そうやってイライラするのが肌に悪かったのでしょう)。

が、すこしも改善されることはなかったです。

思春期のころから、ほぼ変わらない肌質で、黒にきびが出きやしないかとイライラして、膿がたまったにきびを爪で引っかいては落ちこんで、年をとった分さらに周りの女性と比べて気にすることが多くなり、やるせなかったです。

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ニキビ肌・脂性肌のコンプレックス

一生このままなのだろうかと、途方に暮れたこともあります。

こういった話をすると、たいしたことないじゃないと言われました。

肌にコンプレックスを持っている方には分かってもらえると思いますが、こういう悩みは中々周りには理解してもらえません。

たいしたことでないと言われたことで、また病院に通ってみようかと思えなくなりました。

子供のころのことがあるので、どうせ効かない薬を渡されるだけだと、信じなかったというのもありますし、にきびで悩んでいるくらいで病院に来るなよと、思わそうで嫌だったのです。

ただ、一時期、タレントが病院でのにきびの治療を勧めるCMをしているのを見て、すこし気が変わりました。

それから、勇気がでなくて中々病院には行けませんでしたが「CMで見て来ました」という口実ができたことで、気持ちは大分軽くなったのです。

ニキビ肌・脂性肌になりやすい原因

そしていよいよ、病院に行った日、先生は別に嫌な顔をすることなく「あなたは毛穴が、普通の人より開いていますね」と教えてくれ、毛穴を開かなくする塗り薬を処方してくれました。

なにごともなく通院できたことに、拍子抜けしつつ、でもまだ薬が効くか分からないから期待したら駄目だと思いました。

やはり、塗ったらすぐ直る、ということはありませんでした。

ニキビ肌・脂性肌の本当の改善方法とは

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肌質が変わるのは時間がかかるものです。

ただ、これまで色々やってきて、すぐに放りだしていたのとは違ってすぐに結果が出ないからといって、薬を塗るのをやめませんでした。

たぶん、自分は病院に通って、ちゃんと治療しているという、高い意識があったからだと思います。

半年くらいでしょうか。

はじめのころは、いつ直るかいつ直るかと、きりきりまいしていたのが、いつの間にか思わなくなって、化粧水のように薬を塗るのが当たり前になってきた頃、気がつけばにきびがなくなり、油も出なくなっていました。

今では、一生汚い肌のままなんだと絶望して、鏡を見るのが恐くて、人目も恐くてまともに顔を上げて歩けなかったのが嘘のように思えるほど、にきびが一つもない、さらさらの肌になっています。

あなたは自分の肌質を把握してますか?

人にはそれぞれ、その人にあった肌のケアの仕方があると思います。

病院に行かなくても、市販の薬や肌ケア用品が効く人もいるでしょう。

ただ私の場合は、病院の先生に指摘されるまで、自分が毛穴が開いているからにきびが出きやすい、という基本的な自分の肌質も分かっていなかったのです。

分からないまま、やみくもに色んなものに手を出して、逆効果のことをしていたかかもしれません。

案外、自分のことは自分で分かっていないものです。

これが肌にいいとか、こうすればにきびが出きにくくなるとか、情報に飛びつく前に、自分の肌質を把握した上で、それにあったケアをするほうが、効果的なのだと思います。