忙しいママは免疫力が落ちているかも?

女性の病気といえば子宮がんや乳がん、そんなところでしょうか。

一般的に想像するのはそれくらいで、子宮がん検診をしておけば安心という気持ちがありました。

だから出産したあとは集団検診でがん検診をしていただけでした。

しかし、あるとき尿路感染症になりました。

高熱が出て白血球数が数万と言う数で(かなり異常です)脱水も進み血尿が出て、なにより激しい腹痛がおさまらず立って歩けない状態でした。

はっきりいって陣痛よりつらかったです。

陣痛は数分おきに休憩がありますがこのときはノンストップで陣痛状態が続いたので・・・体力の消耗ははんぱではありませんでした。さらに貧血にもなっているというありさま。

すぐ入院になりました。

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治療は抗生物質と栄養剤と鉄剤を点滴するだけでしたが、出産以外で人生初の入院で健康に自信があった私は落ち込みました。

この病気は普通乳幼児か老人しかならないと先生に言われ愕然としました。

それだけ免疫力が落ちていたと言う事、栄養状態もたんぱく質が老人レベルの量しか摂取されていなかったという現実。

確かに私は家族優先で自分は何を食べていたかあまり気にしていませんでした。

おなかが満たされればいいと思っていたし、それで今まで問題なかったので考えたりしませんでした。

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小さい子供がいて忙しい毎日を送っていると自分の栄養状態まで考えてる暇がないママたちは多いと思います。

今まで若いからなんとかなっていた体も40歳近くなってくると確実に衰えてくるのだということを実感した出来事でした。

このときに「これだけ免疫が落ちているとどこか悪いところがあるかもしれない」と不安が出てきて集団検診ではなく病院できちんとエコーなどをみてもらったほうがよいのではないかという気持ちに変わってきました。

集団検診は子宮がんの検査はするけれど、それだけで子宮内部のことはなにもみてもらえないからです。

きっかけはそれだけではなく最後の集団検診を受けた時通知に子宮頸管にポリープができていると書かれていたからです。入院後すぐあとに受けた集団検診でした。

やっぱり色々落ちてるからできるんだろうなと思いました。

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出典:http://www.h-ls.jp/

幸いにポリープは良性だったし、子宮内部のポリープではないので診察台に乗って5分で終了です。

麻酔もないしまったく痛くもないし出血もほとんどなく拍子抜けでした。

でも大きさは2cmと子宮頸管ポリープとしてはかなり大きく先生も「おぉ!」と見た瞬間口にしたのを覚えています。

その翌年は婦人科で子宮がん検診を受けたのですが、このときは卵巣が腫れていると言われました。

今までそんなことを言われたことはなく「卵巣?」と予想外のことでドキドキしました。

卵巣の中に血液がたまる病気でチョコレート囊胞と言うそうです。

その病院はエコーが患者も見えるように液晶画面が横についてるので一緒にみましたが確かに卵巣が大きくなっていました。血液検査のために採血して帰宅し2週間後に結果を聞きに行きました。

この2週間の間に怒涛の検索魔となり恐怖と不安でパンクしそうでした。

なぜならチョコレート囊胞はガン化する可能性もあること、血液検査は腫瘍マーカーを調べるためだったことで、この数値が高ければガンの可能性も高いということなどを予備知識を入れてしまったので。

子宮がん検診の結果は問題なしでした。

しかし腫瘍マーカーの値が基準値よりはるかに高く不安が強くなりました。

これだけではなんともいえない内膜症でも高くなると言われもう一度エコーをしましょうとなり診察台へ。

なんと2週間前にはなかったはずなのに今回エコーで卵巣を見たら内部に白い塊が見えました。

これも予備知識で仕入れた情報ですが白い物が見えるということは中に固形物があるということを意味します。妊娠してもエコーを見ると胎児が白く見えるのと同じことです。

卵巣に固形物があるということは普通に考えて腫瘍があるということです。

診察をしていた女医さんが騒ぎ出し院長を呼びに行って2人で相談してるのが聞こえてきました。

もう血の気が引きました。

時間はもう夕方でしたが、近くの病院でMRIを撮ってすぐもってくるようにと言われ、撮りに行ってすぐ受け取りまた産婦人科に戻りました。

卵巣の中に血がたまってるのは色でわかり、その一部に黒い丸いものが写っていました。

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出典:http://www.ladys-home.ne.jp/

これがエコーでみた白い塊のようです。

大きさも右5cm左3cmと手術対象になるかならないかの境目の大きさだったのもありすぐ総合病院に紹介状を書かれ明日行くようにと渡されました。

最後に女医さんに「良性の可能性はゼロ。よくて境界悪性腫瘍かな」とさらっと言われました。

境界悪性腫瘍とは進行性ではなく卵巣内だけにとどまるガンであり、結局あなたはガンですと宣告された形になり絶望しながら帰宅しました。

普通泣きそうなものですが、あまりに急展開すぎて頭がついていかずそうかガンなのかと思うだけでした。

翌日総合病院に行ってMRIを持って行きましたが写りが悪すぎて判断できないからまた撮ってと言われ人生初のMRIを続けて2度も撮ることになってしまいました。

当日予約がとれなかったので4日後となりました。

やはりエコーには白い塊が写り手術前提の話で進み血液検査や尿検査などをして一週間後に結果を聞きに。

もうこの一週間は卵巣がんの人のブログや手術に必要な物を調べてすでに購入したりしていました。いつでもこいって思ってました。

MRIの画像を見せられ何も写っていませんでした。消えてました。腫瘍ではなかったようです。

腫瘍マーカーは相変わらず高かったですが他の血液検査と総合してがんではないのではないか?と言われ生理を止める注射を半年して様子を見ると言う診断でした。

チョコレート囊胞は悪性ではなくても5cm以上になると破裂するおそれがあるので手術をするという選択肢もあるようですが私の場合MRIで癒着がかなりひどく悪性でないなら手術しないほうがいいのではないかと言われました。

誰でも手術なんて好き好んでしたくないしあまりの急展開でしなくていいならしないと言いました。

私は今まで生理痛もないし痛み止めも飲んだことありませんでしたので自分が内膜症ということ自体も受け入れがたかったですが、現実なんだと認めて月1で注射に通いました。

あっという間に卵巣は縮んでいき両卵巣2cmくらいになりました。

先生も「こんなに効くもの?」と独り言を言っているのを聞きました。

縮むということは悪性ではない証拠だよとも言われて心底ほっとしました。

注射のあとは飲み薬の黄体ホルモンを朝晩飲んで生理を止めています。ガンかもしれないと言われてから2年経ちました。

あのとき婦人科でエコーを撮らなければチョコレート囊胞の存在にも気付かず子宮がんではないから大丈夫と思っていて放置していたと思います。

この先卵巣が破裂して大変なこといなっていたかもしれないしガン化して手遅れになっていた可能性もあったのです。今の時点でも小さくなっただけでなくなったわけではないのでガン化の可能性は残っていて安心はできないですが四カ月に1回エコーを撮っているので手遅れにはならないと思っています。

やはり時々はちゃんと診てもらうことが大事です。