わたしは元々、特に持病もなく風邪などにもかかりづらく、毎月の生理痛もなく、腰痛等もなく、本当に恵まれている体質でした。

どれだけ、冷たいものを沢山たべてもおなかをこわしたりしないし、唯一体質でなやみなのは、猫アレルギーなのと春と秋の花粉症の発作くらいでした。

暴飲暴食もよくしていたし、1ヶ月休暇がなくても、「つらいつらい」といいながらも平気で仕事もしていたし、本当に自他ともに認める、病院嫌い・病院知らずの元気っこでした。

そこで、29歳くらいから生理の時にすこし今までと様子が変わってきたことに気づきました。

腹痛もすこし感じるようになったし、腰回りの間接痛を感じてきました。

最初は、まあ、29歳だし、年齢とともにこうやって痛みが出たりするんだろうなと、かなり楽観的な考えで過ごしていました。

子宮内膜症の自覚症状

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その後に、生理痛は悪化して行きました。

関節痛・腰痛・下腹部の痛み・排便時の激痛、ひどい時は、同時に胃痛もともない立っていることができず、かといって、横になっていても痛すぎて、つらすぎて、うめいている一夜もありました。

本当に最悪のときは、仕事からの帰り道、電車からおりたら、激痛であるくことが出来ず、そのままそのホームのベンチにしばらくおなかを抱えて座り込んでしまい、なかなか家にたどり着けないくらいの痛みを感じるときもありました。

また、生理期間以外の日には、不正出血がけっこうあったりと・・・。

それなのに、わたしは、元々に元気な体質の調子で、病院に行く事もなく、生理痛のある2日間を毎月、がまんしてのりこえればいいかなんて、昔っからの変な体育系のむだな忍耐力でがんばっていました。

腹痛を訴える女性
出典:http://nurse-riko.net/

そんなことを繰り返しているうちに、4年ほどがたち、そんなときに、仲良しの同い年の友人が、子宮系の病気が発覚し、手術をすることになりました。

そのときに、数年間生理痛に悩んでいたわたしのことを、その友人は心配をし、「お願いだから、おなじ目にあってほしくないし、あなたは結婚してるんだし、今後、無事に子供を産むためにも、病院嫌いでもなんでもいいから、一度産婦人科にいって検査してもらって!!」と言われ、それでも、少しの間、わたしはしぶってしまい、産婦人科に足を運んだのは、そこから半年後のことでした。

その、やっと産婦人科に足を運ぼうと決意したのは、不正出血が多くなって来たのと、年齢も34歳だし、旦那さんも子供ほしそうだし、そろそろ本気で妊娠のことも考えなくては、まずい年頃になってきたとおもい、まあ、なんだかんだ健康で「なんだーやっぱりわたしは健康なんだな」なんて結果だろうとおもいこんでやっとのこと産婦人科にいく決意をしました。

とはいえ、まず、産婦人科ってどこにいったらいいのだろうと迷いましたが、地元になんかあればいいかなというレベルで探したら、家から徒歩4分くらいの近所に、ネット上ではすごく人気がある感じの産婦人科にきめ、予約をしました。

15分きざみでWEBで予約をとれる病院だったので、その後の予定のことも考えて、30分くらいは余裕をみて予約をとりました。

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産婦人科で子宮内膜症の検査を受けて

それで、病院に行ってびっくりしたのが、わたしは予約時間ぴったりについたのですが、医師は1人なのに待合室には15人くらい患者さんがいたのです。

この産婦人科が人気なのは本当だったかという安心とともに、昔っからほぼ病院にいったことのないわたしは、『病院は待たされる』という概念が頭になく、また一段と病院嫌いになりそう・・なんてまだそのときは余裕な考えでした。

そして、これだけたくさんの女性が婦人科系の病気でなやんでいるんだ、という事もしり、現実をしりました。

そして、1時間程またされやっと診察室へはいりました。

まず、今日ここに診察を希望されてきた状況をうかがわせてくださいと言われたので、わたしはあっけらかんと、こう説明しました。

「まず、4、5年前あたりから生理痛を感じるようになりました。

最初は少しの腹痛でしたが、年々下腹部と腰回りの関節痛の痛みが増して、ひどい時には同時に胃痛までひどくなってきました。

それから、不正出血も4年前からつづいていて、生理期間じゃなくても、下腹部が痛くなるときもしばしばあったので、大丈夫かとは思ってるんですが、そろそろ子供も本気で考えたいなとおもい、まずは産婦人科にみてもらおうかなと思いまして・・・。」

と話し終えたと同時に、その医師は、すこし表情をくもらせて

「今の話しをきいただけでも、状態はあまりよくないと思いますよ。今すぐ、超音波でみてみましょう。」

と、そそくさと、診察台に案内され、超音波で検査がはじまりました。

診察台の上にあるモニターで、自分の子宮まわりを撮影されたものを見せられながら、医師より説明がありました。

それは、以下のような内容でした。

「まず、子宮筋腫が1cmのものと5cmの大きさの物が左右に2つできてますね。また、片側の卵巣は排卵ができてませんよ。そして、この黒いかたまりは、おそらく血のかたまりかと思います。」

と、まさかの、自分のおなかの中で、普通じゃない事態になっていることを知らされ、あたまがすこし白くなりかかったまま、診察室へまた通され、そこで医師よりはなされたのは、

「さきほど、これまでの状況のお話をうかがった内容と、今、超音波でみた状況によると、おそらく子宮内膜症ですね。

しかも、かなり悪化が進んでいる状態で、黒くうつっていた血のかたまりの様な物は、子宮内膜症でおこるチョコレート嚢胞という病状かもしれません。

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これは、腰回りを部位をMRIで撮ってみてみないと、はっきりとは断言できません。

近日中に、MRIの専門病院を紹介しますので、そちらで撮影をしてきてください。

そして、がんの可能性なども考えて、今日これから、血液検査もしましょう」と、あれよあれよと、自分のおなかの中の状況のひどさを伝えられ、されるがままに検査をつづけました。

医師の表情や診断結果のはなしをきいていたら、わたしのこれまでの、自分のカラダのメンテナンスのしなさ、楽観的すぎる考えで生活してきたことがショックだったと同時に、とても恥ずかしくなりました。

そして、その診察後のあとの用事もほぼ上の空で、自分のカラダのことしか考えられなくなっていました。

それから、「子宮内膜症」と「チョコレート嚢胞」と「子宮筋腫」についていろいろ調べました。

子宮内膜症の原因

子宮内膜症の原因は、女性のライフスタイルの変化とのことで、子宮内膜症は、月経が始まってから年数がたつほど増加し、20、30代と年齢が上がるほど増加し、40代でピークを迎えるとのことです。

子宮の内側をおおう内膜は、受精卵が着床するところで赤ちゃんが育つ場所で、妊娠に備えて内膜は増え受精卵の着床がなければはがれ落ちるというながれを周期的に繰り返します。

これをコントロールしているのが、エストロゲンなどの女性ホルモンです。

そして、はがれ落ちた血液などは腟から外に排泄されるとのことです。

これが月経なのですよね。

 子宮内膜症は、この子宮内膜とよく似た組織が子宮以外の場所で増殖と剥離を繰り返す病気であるようです。

ということは、子宮が正常に働かないということもあり、この子宮内膜症の人は、不妊症になる要因を高くもっていることを知りました。

そして、この子宮内膜症が悪化していくと、卵巣に血液のかたまりができる「チョコレート嚢胞」というものが出来るとのことです。

これは、別名、子宮内膜症性卵巣嚢胞(しきゅうないまくしょうせいらんそうのうほう)といい、不妊症の原因の一つで、大きくなりすぎると破裂することもあり、とても激痛をともなうとのことです。

まさに、私が医師から疑いがあると言われている病名で、これをしった時に本当にショックを受けました。

チョコレート嚢胞で不妊の可能性が

そして、MRIも撮り終え、その結果をもって、再度産婦人科へ診断しにいったところ、やはり疑いどおり、わたしは子宮内膜症でチョコレート嚢胞ができてしまっているとのことでした。

「今回のMRIをみたところ、自然妊娠の確率がすこしひくくなっています。

もし、今すぐ妊娠を望まれないなら、薬物療法という手段があります。

小さなものに対しては、低用量ピル、ダナゾールといったホルモン療法だけでも治療は可能ですが、直径5cm程度以上のものでは手術療法が必要になる場合もあります。

これから妊娠を望まれているなら、どちらかの手段で治療をするか、すこし受精する可能性は低いけど、毎月タイミングをみて妊活をがんばって、妊娠して、回復させるという手段もあります。」

といった、説明をされました。

子宮内膜症による不妊のリスクと向き合って

ということは、妊娠する可能性はゼロではないことを知り、すこしだけホッとしましたが、なかなか妊娠が出来ず、月経をこのまま繰り返すと、どんどん悪化していくのみとのことで・・・もう、いままで、これだけ生理痛がわたしに危険信号をだしてくれていたのに、約5年間も自分のおなかのことを放って、いたことが一番情けなくて、1週間ほどかなり落ち込んでいました。

しかし、病状や治療法、これまで子宮内膜症の悪化していたけど、妊娠出産が無事に出来た人の話しなどをきき、病気にみずからが背をむけていては、なにみ改善されないし、旦那さんとわたしのたのしい将来のためにも、おちこんでないで、ちゃんとした生活スタイル・食事をしていこうと今では、前向きです。

ただ、事実、かなり、自然妊娠はむずかしいとのことなので、年齢のこともふくめて、あと半年ほど毎月のタイミングのみではさずからなかった場合、人工授精などの手段や、もしくは原因である嚢胞の除去手術なども視野にいれて、いまから、少し早めに病院探しなどもやっていこうかなと思います。

自分の、ずぼらさが今回のような結果にいたってしまったことに反省しています。

もし、これを読んで、今、体調に異変を感じている人が、ちゃんと病院に一度いってみようと思ってもらえれば幸いです!