妊娠を希望している女性は生理予定日が近づくにつれてドキドキしてくる事かと思います。

その中でいつもの生理前の症状とは違う事があると期待してしまいますよね。

妊娠初期症状には生理前の症状との違いはあるのでしょうか。

妊娠超初期って?生理前症状との違いは?

妊婦

月経周期が28日の人の場合、最後に月経が始まった日を妊娠0週と数えます。

妊娠初期は妊娠4週の事をいい、それまでの期間を妊娠超初期と呼びます。

多くの女性は妊娠5〜6週くらいで月経の遅れに気付き妊娠を疑いますが、基礎体温を測る習慣があったり妊娠を心待ちにしていたりする場合は妊娠超初期に体調の違和感に気付く事もあります。

ただし妊娠2週が排卵日で着床は多くの場合その7〜10日後です。

着床した後にhCGというホルモンが出てくるので、それ以前の体調の変化は妊娠とは無関係である事がほとんどです。

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妊娠超初期症状1.基礎体温の変化

朝目覚めてすぐに婦人体温計を用いて計るのが基礎体温です。

通常は生理初日から排卵日までが低温期、排卵日が終わってから次の月経前日までが高温期となります。

毎朝同じ時間に同じ条件下で基礎体温を計ってグラフにすると低温期と高温期のそれぞれの期間の体温は通常だとがたがたしません。

しかし妊娠している場合着床するであろう時期に、高温期にもかかわらず1度がくっと体温が下がる事があります。

また高温期に入り体温が上がった後にしばらくしてからもう一段階体温が上がる事もあります。

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妊娠超初期症状2.着床出血

着床したくらいの時期に出血をする事があります。

生理とは違いおりものにうっすらと血が混じっている程度で1日から数日で終わる事が多いのですが、場合によっては生理に近いくらいの量の出血があったり出血が1週間ほどだらだらと続いてしまったりする事もあります。

着床出血は妊娠した人全員に起こるものではありませんが、普段の生理とは違う出血があれば妊娠の可能性があります。

妊娠超初期症状3.胸の張りがあるorない

普段の生理前に胸の張りが出てくるタイプの人がいますよね。

そういったタイプの人が生理予定日前になっても一向に胸の張りが出てこず、おかしいと思っていたら妊娠していたという事があります。

また反対に生理前に胸の張りは出てこないタイプにもかかわらず異常に胸が張り出したと感じたら妊娠していたという事もあります。

ちなみに筆者は前者のタイプでそれが妊娠を疑ったきっかけでもあります。普段生理前になるとガチガチに胸が張りますが妊娠した時には全く張りませんでした。

妊娠がわかった後に生理前よりも胸が張り大きくなってきました。

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妊娠超初期症状4.匂いに敏感になる

一般的には妊娠8週の前後からつわりが始まったという人が多いのですが、まれに妊娠発覚前、それも妊娠4週より前につわりの症状を感じ始める人もいるようです。

つわりの症状としては、普段は全く気にならないような匂いを不快に感じたり吐き気を催したりする、味覚が変わり普段食べているものに拒否反応を示したり味を感じなくなったりする事などが挙げられます。

例えば普段は甘いものが好きな人が突然それに目が行かなくなり、脂っこいお肉や塩っ辛いものが食べたくなったりする事があります。

また普段はみるのも嫌なほど嫌いな食べ物が急に輝いて見えたりする事もあります。

それ以外にも唾液の量が異常に増えたり空腹時に強い吐き気を感じたりする事もあります。

つわりの辛さは人それぞれなので、辛ければ無理をせずに食べられるものだけを食べてしのぐのがいいでしょう。赤ちゃんに栄養がいかない事を心配するかと思いますが、この時期の赤ちゃんはもともと蓄えられている栄養を受け取ると言われていますので無理をする必要はありません。

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つわりの時期にジャンクなフライドポテトしか体が受け付けなかったという人もたくさんいますよ。

妊娠超初期症状5.腹痛がある

生理前になると腹痛が出てきて「もうそろそろ生理が来るな」と感じる人は多いのではないでしょうか。

実は妊娠していた場合もこの時期に腹痛を感じる事があるのです。

妊娠すると子どもを育てるための子宮が成長を始めます。

そうすると子宮が収縮したり拡大したりしようとする時に痛みが生じます。

また子宮が大きくなるにつれ膀胱など他の臓器が圧迫されたり骨格が変化してきたりするので腰などにも違和感や痛みを感じる事もあります。

また人によっては受精卵が子宮に着床する際に痛みを感じる事もあります。これを一般的に着床痛と呼びます。

妊娠した場合の腹痛と生理前の腹痛はよく似ていて明確な区別は難しいかと思います。

あまりにも異常なほど痛みを強く感じた場合、子宮外妊娠や切迫流産の可能性もありますので病院へ行ってみる事をお勧めします。

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妊娠超初期症状6.トイレが近くなる

妊娠して子宮が成長を始めると膀胱を圧迫し始めます。

すると尿意を感じるもののトイレに行ってみるとほとんど出ない、しかしまたすぐにトイレに行きたくなるといった頻尿の症状が出てきます。

しかし必要以上に水分補給を控えたり尿意を我慢したりする事は絶対にやめましょう。

水分を取らない事で脱水症状や血の巡りが悪くなりますし、尿意を我慢する事で膀胱炎になってしまう事は考えられます。

何度もトイレに立つ事は煩わしいと感じるかもしれませんが、体のためにも赤ちゃんのためにも受け入れましょう。

また同様に便秘や下痢になる事もあります。

これまで生理前後に便秘になっていた人が下痢になったり下痢になりがちだった人が便秘になったり、反対に驚くほどお腹が快調になったりと、普段と体調が大きく変わる事があります。

妊娠超初期症状7.体の不調を感じる

妊娠すると夫や友人に体を触れられた時に体の熱さに驚かれるほど体温が高くなることがあります。

急に体温が上がると体がついていけず、体が怠く感じたり風邪のような症状がでる人も多くいます。

この時期に特に注意したいのは微熱や鼻水、喉の痛みなどの風邪の引き始めのような症状です。

仕事をしている方は特にこのような症状が現れると早めに治そうとして市販薬に頼りがちですが、妊娠中は基本的に薬はNGです。消化が良く体を温める食事をとったりするか、病院で妊娠中も飲む事のできる漢方薬を処方してもらうことをおすすめします。

ちなみに私が風邪のような症状を感じた時には、

・徹底的な部屋の換気

・部屋の湿度を高くする

・マスクをして喉の乾燥を防ぐ

・就寝時タオルなどを首に巻き温める

・飴を舐めたり小まめなうがいを行う

・お湯に蜂蜜とレモンと生姜を混ぜて飲む

などを実践しています。ぜひお試しください。

妊娠超初期症状8.頭痛がある

急激なホルモンバランスの変化により頭痛が起こることがあります。風邪薬と同様にうっかり頭痛薬も飲んでしまいがちなので気をつけましょう。

頭痛が辛い時には

・睡眠を取り体を休める

・ゆっくり湯船につかるなどして温まる

・ストレッチやマッサージをして血流を良くする

ことなどが効果的です。また、頭痛以外にもめまいが起こる人もいます。

集中力が著しく低下する人もいるので、階段の昇降中や車の運転中はくれぐれも気をつけるようにしてください。

頭痛やめまいが辛い場合には病院で診てもらいましょう。

生理前症状や妊娠超初期症状ではない他の原因が隠れている可能性もあるので無理をしないようにしてください。

妊娠超初期症状は人それぞれ

ここまで様々な症状を挙げてきましたが、自分の生理前の症状と良く似ていると感じた人も多くいるのではないかと思います。

そうなんです、妊娠超初期症状と生理前の症状は大変良く似ているので、妊娠超初期の時期に違和感を感じず妊娠している事がわかってから当時を思い返しても違いは無かったと言う人もいます。

症状の違いを早くに感じる人もいます。人それぞれではありますが、妊娠超初期の症状を知っておく事で早くから妊娠に対する心構えをする事ができるのです。

例えばお酒や煙草を好む人は禁酒禁煙を始めたり、不摂生な生活をしている人は規則正しい生活習慣や食生活に気をつけたりする事ができます。

また先に挙げたように市販薬を飲まないよう気をつける事もできますね。

ただしこれまで挙げた症状全てを感じる人もいればひとつも感じられない人もいますので、症状が良くわからないからと気を落とさないようにしてください。

妊娠超初期症状だけでなく妊娠中の症状は人によって大きく異なります。

あくまでも上で挙げた症状はひとつの目安として捉えてくださいね。

妊娠検査薬を試してみましょう

多くの症状が当てはまっているからといって妊娠していると決まったわけではありません。

ドキドキする気持ちを少し抑え、まずは生理予定日1週間後まで待ちましょう。

多くの妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使えるようになっています。

どうしても待ちきれないという人は生理予定日当日から使えるものもあるので探してみてください。

あまりおすすめはできませんが人によっては生理予定日より前に検査薬で陽性が出る事もあります。

ただし妊娠超初期〜妊娠初期は化学流産が起こりやすい時期でもあります。

これは受精卵の染色体異常により妊娠しきれず流れてしまうもので、流産というよりも普段の生理と同じように扱われます。決して母体の原因ではありませんが悲しさを覚える人がほとんどです。

妊娠を早く知りすぎると知る必要のない化学流産を知ってしまうことにも繋がるので、検査薬を使う時期をフライングしたり妊娠超初期症状があるからと期待をしすぎたりすることはしないほうがいいかと思います。

妊娠超初期の時期にできる事

妊娠したかもしれないと思うとドキドキしますね。

妊娠が確定する前から仕事を制限したりする必要はありませんが、今後のためにできる事はあります。

まずは上でも挙げたようにむやみな投薬をやめる事、禁酒や禁煙、そして生活習慣を整える事です。

そしておすすめしたいのが葉酸の摂取です。

栄養素の一つである葉酸は、胎児の先天性異常を防ぐために必要なものです。

妊娠がわかってから葉酸を取り始める人が多いのですが、妊娠1ヶ月前から葉酸を積極的に摂る事が推奨されています。

葉酸はほうれん草やアスパラガスなどに多く含まれますが食生活だけでは十分な葉酸を取る事が難しいのでサプリメントを取る人が多いです。

薬局やベビー用品を扱う店舗で販売されているので、ぜひ探してみてください。

この記事を読んだ方は妊娠を希望されているのではないかと思います。まだ見ぬ赤ちゃんのために体に気をつけてお過ごしくださいね。