将棋の序盤とは?

将棋の中でも具体的な戦法についてのお話を進めていますが、この戦法にはまずは初心者でも使える簡単な物からご紹介していきました。

実際には先ほど説明した簡単な戦法であってもここから説明するお話を関わっている部分は多くあり、将棋の中では基本中の基本となる動きなのです。

さて、将棋の初心者編を覚えれば次は実際の戦法と言われている部分に入っていきたいのですが、ここからは段階分けをして考えていく必要があります。

将棋には序盤・中盤・終盤と分けられており、それらは将棋の対局が進むにつれて進行していきます。

まずはその中でも攻めと守りのバランスを意識していかなければいけない序盤についてのお話をしましょう。

序盤には対局が始まってから相手に攻撃を仕掛けるまで、具体的には将棋の持ち駒が増え始めた段階までの事を言うのですが、この段階で自分の陣地と相手の陣地はある程度出来上がっている状態でなければ勝敗がついたも同然なのです。

何が言いたいのかと言いますと、序盤の段階でどれだけ相手の攻撃に対応できる守りが完成しているのか、それと相手の陣地を崩す為の駒の配置が整っているのか、と言う事が重要なポイントなのです。

これらの事さえ出来ていれば序盤将棋で学ぶ事は十分であり、逆に言えば攻めと守りの配置や戦法を覚えていくのが最優先と言っても間違いではないでしょう。

序盤とはその事から、将棋のスタートから対局の勝敗を握るまでの重要な時間と言っても過言ではなく、序盤将棋を制する事でより優位に進めることが可能なのです。

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攻めと守りの両立

将棋のルールや禁止事項を把握して初心者の戦法についてを具体的に説明してきましたが、ついに序盤将棋についてのお話を進め始めました。

この序盤将棋を制するものは対局を優位に進めて行く事が可能である、と言ったのですが、それくらい序盤には棋士が注目すべき所であります。

では、具体的にこの序盤に何を意識して駒を動かせばよいのか、と言う事についてのお話をしていきたいと思うのですが、まずは攻めと守りの関係性についてを意識していきましょう。

序盤には攻めと守りのバランスが安定している方がより相手の攻撃を防ぐには役に立つ事であり、攻めと守りを両立して行く事で序盤将棋を有効的に進めていけるのです。

まずは攻めの基本なのですが攻めに使う重要な駒は飛車・角と考えて下さい。

主に序盤では飛車の位置が重要になってくるのですが、この飛車の位置によって守りを作る位置を必然的に変わってきます。

そして守りの基本は金や銀と言う駒を考えて問題は無いでしょう。

金と銀でどれだけ自分の王将を守れるかが鉄壁な守りを作る為に意識するポイントなのです。

将棋の序盤にはこの事から攻めと守りをバランスよく作っていく必要があるのですが、その順序はどちらからでも構いません。

大切な事は飛車と角が主に攻めの駒に相当して金と銀が守りに匹敵する駒である、と言う事であり、この1つのバランスを安定させながら自分の戦略を考えて行く事が重要なのです。

攻めと守りの両立が上手くできれば、きっと序盤将棋を制することも可能なのです。

飛車と王の関係

将棋の序盤を進めていくにあたって、まずは攻めと守りについてのお話を進めているのですが、この2つをバランス良く組み立てて行く事で対局を優位に進めることが出来ると言いました。

実際にはこの2つの位置間も把握しながら正しい位置に駒を動かしていく意識が必要なのですが、相手の駒の動きによってその正しい位置とは毎回変わってきます。

だからこそ、毎回この位置に王将を動かしてその周りに金銀を固定する、と言う覚え方よりも相手の状況に応じながら自分の駒を配置していく応用性が最も求められる事でしょう。

その応用性を覚えていくに当たっての第一歩とは、飛車と王の関係なのです。

攻めの飛車と言われ、守りの最重要である王に何の関係性も無いように思えてしまうかもしれませんが、実はこの2つの位置を意識して対局を進めることでとても強靭なガードが完成するのです。

基本的には飛車が将棋板の右サイドに居る状態であれば王将は左サイドに陣取る必要があり、その逆で有れば必然的に王将も逆にする必要があります。

重要な事は飛車と王将の位置をなるべく遠くする事が大切であり、位置が離れている状況の方が攻めと守りの陣取りが上手く出来るのです。

飛車と王将の関係性とはこの事から、出来るだけ位置を離しておくという事が大切な事であり、この事によって対局中の攻めと守りの陣取りをより強くしていけるのです。

相手の駒の動きによってはこの陣取りが崩されてしまう事も有りますが、たいていの場合飛車と王将の位置が遠い事で攻めにくい状況を作る事が出来るので、この事は序盤の前提だと思って取り組んでいきましょう。