遊び駒は放置!?

将棋の序盤についてのお話を進めてきましたが、序盤では自分が対局の主導権を握る事であったり相手の奇襲には難なく対応する事等、様々な戦略のコツを紹介してきました。

実際に序盤での対局がどのような形で進んでいくかは分からないのですが、自分に有利な展開を作るためには何よりも無駄な手を無くす事が大切になってきます。

ここからは序盤がどんな形であっても中盤で意識する事についてのお話をしていきますが、まずは無駄なく一手一手を使っていけるようにする事を優先して考えましょう。

中盤になってくればある程度自分と相手の陣地や攻めるポイントは決まってきます。

だからこそ、不要な駒は出来るだけ関わらないようにしていく事が良いのです。

対局に直接関わりを持たない駒の事を遊び駒と呼んでいますが、中盤ではこの遊び駒を全く意識せず、とにかく対局に重要そうな部分だけ考えるようにしてください。

もちろん自分の遊び駒だけではなく相手の駒もそうなのですが、無理に相手の不要な駒を取ったところで相手にプレッシャーを掛ける事はありません。

むしろその無駄な手の間に相手から猛攻撃を受けてしまう可能性も有るので、出来るだけ遊び駒には触れないように進めていきましょう。

中盤ではとにかく一手一手の重さが大きくなってきます。

その為にも不要な駒の事は考えず、とにかく自分が攻めるポイントや守りを固める事を考えて無駄や隙の無い一手を打てるように意識していきましょう。

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需要駒の大切さ!

将棋の対局を進めていく中でも今まで序盤についてのお話をしてきましたが、中盤になると一手一手の重みがとても強くなって遊び駒には触れないようにする説明をしました。

実際に強い棋士と対局をしてみれば分かるのですが、自分が優位だと思って油断や隙を見せていればすぐに逆転されてしまうケースは多々あるのです。

その事からも対局が終盤に向かうに連れて一手一手の慎重さを絶対に忘れないようにして欲しいかと思います。

この一手の重要性と関連して言える事があるのですが、中盤では重要駒の動きにも注目して見ていく必要があります。

主に中盤の重要な駒とは飛車や角が挙げられるのですが、この2つの駒の動きや位置には特に意識して対局を進める意識が必要です。

飛車と角には、他の駒では存在しない移動距離や万能性を持っています。

もちろん攻撃にこの2つの駒を使う事は大切なのですが、守りを強化する役割も同時に持っているのです。

例えば飛車の縦のラインで相手の駒を狙っているのであれば、横のラインを活かして自分の陣地の守備を強化したり、角であれば対角線上に相手の駒と自分の陣地が結びつくようにしておけば、攻防どちらも効果を発揮します。

このように1つの駒でも多機能に使用していければ、更にレベルの高い将棋を繰り広げる事が出来るのです。

これらの事から重要駒の大切さが分かるかと思いますが、その駒をどれだけ活かす事が出来るのかも棋士の腕前に掛かっています。

重要駒には攻撃だけでは無く、守りにも活躍させる事が出来ればより良い棋士になる事は間違い有りません。

ト金を有効的に使って

と金とは歩が成ったものをいいます。「と」の意味は、「金」の字を崩して書いたのが由来です。

将棋の対局を進めていく上でも中盤に入れば、遊び駒を使うことを無くして重要駒を効果的に使っていく必要がある、と言いましたが、もちろん中盤にはどちらも欠かせない意識なのです。

中盤には相手も自分もどこから攻撃を仕掛けていこうか、相手の弱点を見つけた上で攻撃の開始を着々と狙っているのです。

だからこそ油断をしていれば相手に先制攻撃を仕掛けられてしまい、そのまま対局終了まで持っていかれる可能性も十分にあるのです。

そのようなリスクを減らすためにも、まずは相手の様子を伺うために軽い攻撃を仕掛けるように出来るテクニックを身に付けましょう。

軽いテクニックとは具体的にどういう事かと言いますと、ト金の有効活用なのです。

歩が相手陣地に入ることによってト金に成る事ができますが、ト金とは金の動きと同じで物凄く重要な駒なのです。

飛車や角のような重要駒で攻撃を仕掛けて、もしも相手に阻止されてしまえばもう攻撃する駒がなくなってしまうので、その為にもまずはト金で相手の様子を探ってかかるのです。

このト金を使う作戦としてのコツは、出来るだけ相手の玉に近い場所に打って、確実に成る事が出来る環境を作っておくことが重要なのです。

成功例が多いのはその事から相手陣地の一歩前に設置する事であり、一手で成る事が出来る状況を事前に作っておきましょう。

相手の先制攻撃を受ける前にしておく事、それはト金によって相手の様子を伺う事なのです。

失敗しても歩なのでリスクは少なく、且つ中盤では物凄く有効的な戦略なので是非試してみる事をオススメします。