ドラムチューニングがとても複雑

音楽で使用する楽器において、どの楽器であっても手入れをしたり、正確な音が出るか調べてみたりして音のチェックをする作業があります。

それを音楽ではチューニングと言うのですが、このドラムに関してはチューニングが非常にややこしく、プロの方でもなかなか難しいとされている作業なのです。

ドラムのチューニングにはスネアドラム、タムタム、フロアタム等の太鼓系のチューニングが可能なのですが、それには全てチューニングキーというアイテムを使います。

チューニングキーを楽器のふちにあるボルトに差し込んで、太鼓に張られているヘッドを締めたり緩めたりして音を調節していくのです。

もちろんですが、チューニングキーを適当にまわしているだけでは、ドラムのチューニングには全くならないのです。

ドラム初心者の方でも出来る、チューニングとは基本的にボルトを対角線上に締めていき、全てのボルトが均等の締まり具合にしていく事が大切です。

どんなプロのドラマーでも、太鼓の叩く位置は全て同じところを叩けるわけではないので、少しでも叩く場所がズレても良いように、どこを叩いても同じ音が出るようにしておかなければいけません。

ドラマーにとって、応用テクニックを習得したいのであれば必ずドラムチューニングをマスターしておかなければいけません。

このチューニングには正解が無いので、自分なりに良い音が出るようになればそれで良いのですが、太鼓は複雑なしくみになっているので、様々なチューニング方法を試してみると良いかもしれません。

ハイハットのオープンクローズ

  [スポンサードリンク]

ドラムにとって、スネアドラムとバスドラムと同じくらい叩く箇所と言えば、ハイハットシンバルです。

ハイハットには楽器で唯一、ペダルを使って形を変更する事ができるので、それを巧みに利用した技があるのです。

その技法を、ハイハットのオープンクローズと言います。

ハイハットのオープン時に思いっきり叩く事は、ロックバンドやメタル系の激しいジャンルには必ずと言って良いくらい登場する奏法です。

反対に、ハイハットのクローズ時は細かくビートを刻みたい時や、バンドでのリズムキープをする時に必要な役割をします。

このオープンクローズを利用した最も効果的な奏法とは、ディスコやダンス系のジャンルで使うことに多用することが出来るのです。

裏拍時にオープンにし表拍ではクローズに戻す、右手は常に8ビートを刻んでいる感覚と同じなのですが、左足のフットペダルでは常に8分で動いている状態になります。

これがディスコビートの基本モーションとなるのです。

ドラムでは両手と右足を使って基本ビートを刻むのが基礎メニューの1つですが、応用テクニックになってくれば、両手両足が常に動いている状態が当たり前になってくるのです。

私が初めてこのハイハットのオープンクローズを心がけた時には、全くと言って良いくらい、手足がバラバラになってしまって出来なかったので、まずは足の動きから1つずつ慣れていくことをオススメします。

ハイハットのオープンクローズを巧みに操る事が出来るようになれば、更に高等テクニックを使えるようになるのです。

ライドシンバルのカップとエッジ


出典:https://info.shimamura.co.jp/drums/

ドラムのライドシンバルには、ただビートを刻むための中央の部分だけでは無く、他の部分を使ってみても面白いサウンドが出るのです。

今では様々なメーカーから販売されているライドシンバルですが、どのライドシンバルにも全く違った素材や作り方なので、いろいろなシンバルを試してみると面白いのです。

そのライドシンバルで特徴的なところとは、全てに共通してカップとエッジ部分ではないでしょうか。

ジャンルによって、設置されているシンバルの数は違うものなのですが、たいていバーやカフェ等に置かれているドラムとはジャズ使用のものになっています。

そのシンバルの数に注目してみて欲しいのですが、確実に1枚か2枚ではないでしょうか。

シンバルが1枚のところとは、実はライドシンバルしか設置されてないのですが、ライドシンバルにはクラッシュシンバルやスプラッシュシンバル等の役割を果たす効果があるのです。

ライドシンバルのふちの部分の事を一般的にエッジと言い、中央の膨れ上がった箇所をカップと言います。

エッジにはクラッシュシンバルでは再現出来ないような乾いた音色であり、カップ部分では、高音で耳に残るような華やかな音色が出るのです。

もちろん通常のビートを刻む部分も含めれば、計3つの音を発する事が出来るのです。

この3箇所を巧みに使い分ければ、ジャズのような繊細な音楽であれば十分な役目を果たす事ができるのです。

ドラムを上達するには、ライドシンバルのカップとエッジを使ったフレーズを考えていくと、良いのかもしれません。