完全なるコピーは避ける

バンド演奏にとって、まずはメンバーが意気投合するために簡単なコピー曲をしていくべきだと言いましたが、このコピーをするにあたって、更に上達を導くようなコツがあるのです。

コピーをするにはきっと、初心者であればバンドで楽譜を買ったりバンドスコアと言う楽器屋さんでしか売っていないものを使って合わせていくかと思うのですが、その中で、決して楽譜通りの完全なるコピーは避けたほうが良いのです。

むしろ、人気バンドになるためにはこの完全コピーは一番良くない事例であり、自分達の音楽への感性を鈍らしてしまう原因にもなりかねません。

どうしてコピー曲にとって、全て楽譜通りに演奏していけないのかと言いますと、クリスマス会やお楽しみ会で披露するようなアマチュア対象のものであれば全然問題ないのですが、人気バンドになるためには、バンドメンバー全員が自分なりの音楽感性を持っていることが必須となってきます。

その為にも、楽譜通りの完全コピーの演奏をしているようではそのコピーをしているバンドっぽくなりがちな為に、自分なりのアドリブやこだわりを持って演奏をしていく事が一番良いのです。

私がバンドで初めてコピー曲をした時にでも、ものすごく様々なアレンジをしてみました。

楽譜には無いリズムを組み合わせてみたり、コードを少し変えてみたりとしたのですが、それによってコピー曲が自分達のオリジナル曲のように聴こえてきたのです。

この事から、コピー演奏にとって完全なるコピーは避け、自分達の感性を組み込んでいく事がとても大切になってくるのです。

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更に上のレベルの曲を

バンド自体で簡単なコピー曲を始めて、それにアドリブやアレンジを効かせることができるようになってくれば、次の段階に進んでいけば良いのです。

更にバンドとしてのレベルを向上させるには、バンド自体のクオリティを少しでも上げるためにも少し難しいコピー曲に挑戦していく事が良いと思います。

コピー曲であれば、自分達が目標としているバンドでもこれは少し難しいのではないか、と思うくらいのレベルにでも積極的に挑戦していくのがベストなのです。

バンドのまとまりを生かして、次は更に上のレベルの曲を合わせていく事が、レベルアップへの近道なのです。

更に難しい曲をコピーするとなると、私の経験でもあったのですが、バンド演奏が無茶苦茶になってしまうことも少なくありません。

楽器初心者の方であればそれは、特に良くある事なのですが、そんな時にはフレーズごとに区切って練習を進めていくことをオススメします。

フレーズごととは、AメロBメロなどの8小節や16小節単位でよいので、そのように分割して演奏を合わせていくことで次第に曲としても出来上がってくることでしょう。

きっと難しい曲になれば、メンバーによって進歩にバラつきが生じてくると思うので、バンドメンバー全員がしっかりとクリア出来ていくように息を合わせて進めていくと良いのです。

更に上のレベルの曲を仕上げていくためにも、メンバー一人一人がお互いの演奏を聞き合わせていく事も必要になってくるので、きっと更にバンドとしてのまとまりも出てくることだと思います。

互いの演奏に意見を持つ

バンドを結成してから、難しい曲のコピーまで出来るようになってくれば、きっとバンドとしての結団力はとても高くなっていることだと思います。

もちろんその結団力が高くなるにつれて、人気バンドへの道は開けてくるわけなのですが、それに応じて互いのメンバーの演奏に対する意見も大切にしていかなければいけません。

バンド演奏を合わせていれば、ドラムが先に走ってしまったりボーカルのキーがいまいち噛み合っていないなどと言う問題は必ず出てきます。

互いのメンバーにしか気づかない点であるからこそ、互いにアドバイスをしてあげたり教えてあげる事が上達に繋がってくるのです。

バンドというものは、音楽を合わせる事、つまり芸術をやっている事なので人によっては物凄く感性が豊かであったり拘りを強く持つものなのです。

だからこそ自分の音楽に対しての意見が絶対なのか、と言えばそういう訳でも無いと思うのでメンバーに対しては少しやり方を変えてみたらどうかな、と言うような優しくアドバイスをしてあげる事が最も良いのです。

決してメンバー内で言い争う事は良い事とは言えませんが、何も意見を言わないバンドというのも褒めることはできません。

相手を傷つけないように、優しくオブラートに包み込んだ表現をしてあげる事が、人気バンドになるための良い事ではないかと思います。

互いの演奏に対して自分の意見をしっかりと持つ事、それはとても大切な事であり、相手に傷をつけないように教えてあげる事も必要と言うことを頭に入れておけば良いかと思います。