気付きにくい低体温症・・・実はかなり危険です

低体温症とはズバリ!体温が低くなること。

体の中心部分の体温が35℃以下になる状態をいいます。

通常、体の中心部分は37℃前後に保たれていて、体の中心から離れている部分の温度はそれよりも低くなるのが普通です。

暑い環境下では腕や脚も37℃台と高くなりますが、寒い環境下では体の中心部分が35℃以下まで低下します。

体の中心部分が35℃以下になるのが「低体温症」です。

低体温症の原因

低体温症は、寒い環境にさらされて体の熱が奪われることで起こります。

また、体の中で熱をつくる量が少ない、体温を調節する仕組みの低下も低体温症を引き起こす原因です。

冷え性 女性

低体温の症状

低体温の症状としてみられるのが、平熱の低下です。

平熱が35度台の場合は、低体温症の危険性がありますが、体温の測り方が悪く自分で低体温だと思い込んでいるだけで、正確に体温を測ってみると実際は低体温ではないことが多いのです。

もし、体温が低いことに加えて下記のような症状がみられる場合は、低体温の可能性がありますので、体を温めるように心がけましょう。

・体がだるい

・冷え性

・頭痛

・腰痛

・肩こり

・朝がつらい

・生理痛や生理不順

・睡眠障害

・更年期障害

・自律神経の乱れ

低体温は免疫力が低下するために、ガンやウイルスにかかる危険性が高くなります。

ガン細胞は低体温を好み、体温が下がれば下がるほど活発に働きます。

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誰にも起こり得る急性低体温症

低体温は極度に寒い環境に置かれた時に起こります。

お酒や睡眠薬を飲んで冷えた場所で眠ってしまうなど、日常生活の中でも低体温にさらされることがあります。

特に子供や高齢者の場合、低体温症を引き起こしやすいので注意が必要です。

また、登山や野外でのイベント、マラソン、ダイビング、オートバイ走行時など、悪天候や気温の急激な変化で急性の低体温を起こす場合があります。

真夏であっても低体温の危険性とは背中合わせです。

プールや海水浴にも注意しましょう。

長時間水の中に入っていると体が冷え切ってしまい低体温症を起こしかねません。

海水浴やプールでは、気温が高いために低体温症を起こしても気付きにくいのです。

定期的に水から上がって休憩しましょう。

特に子供の場合は低体温にかかりやすいため、大人がきちんと休憩をとるように注意してあげましょう。

急性の低体温症は激しく体が震えます。

さらに体温が下がると震えが止まって動作が鈍くなり昏睡状態になります。

低体温を起こした場合にはとにかく体を温めましょう。

初期の低体温症であれば、体を温めることで回復します。

冬はもちろんですが、低体温症は夏場にも起こりやすいので注意が必要です。

気温が高く涼を求めるがあまり、涼しい環境下を好み冷たいものを摂取しがちです。

周囲の気温が高いと、自分の体が冷えていることにすら気付かないことも。

夏場は特に体を冷やさないよう注意しましょう。

低体温症は季節関係なく、どこにいても起こります。

しっかりと対応することで低体温症を未然に防ぎましょう。