「ふき」と「ふきのとう」

「ふき」は、キク科フキ属の多年草で、日本原産の野菜です。
本州から九州まで分布していて、花期は3月~5月です。

野や山、土手などで群生しており、比較的見つけやすいものです。

地上には、花芽と葉が出て、地中には茎が伸びています。

「ふき」は、その茎から出てきた葉の柄の部分のことで、
「ふきのとう」は、花芽のことです。

「ふき」は、雄と雌が別々の株に育つ植物で、
雄株には雄花が咲き、雌株には雌花が咲きますが、
見た目で区別するのは難しいです。

「ふきのとう」のレシピ

「ふきのとう」は、春になると一斉に芽が出てきます。
その独特な香りと苦みが、春を告げる野菜として昔から親しまれています。

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ふきのとうは、つぼみがまだ硬く閉じていて、
開花前の小さいものの方が美味しいと言われています。

大きく育ったものは、苦みが強いです。

摘み取ったふきのとうは、乾燥しやすいので、
香りが新鮮なうちに早めに調理しましょう。

ふきのとうの下ごしらえ

外側の汚れた部分はきれいにはぎとります。

ふきのとうは、灰汁(アク)の強い野菜なので、
あく抜きすることが必要です。

塩を加えた湯で3~4分茹でて、冷水にとってしばらく冷ませば
あくを取ることができます。

ふきのとうの和え物

下ゆでしてあくを取ったふきのとうを、酢味噌で和えします。
また、出汁と醤油でおひたしにしても美味しいです。

ふき味噌

あく抜きしたふきのとうの水気をしっかり取り、
すり鉢ですり潰し、又は、細かく刻みます。

味噌と、少量の砂糖かみりんを鍋に入れて、弱火で練ります。

味噌の水分が飛んで、程よい硬さになったら、
細かくしたふきのとうを加えて、よく混ぜれば出来上がりです。

ふき味噌にすると、日持ちが良くなります。
ご飯にのせたり、おにぎりにするととても美味しいです。

ふきの天ぷら

あく抜きしないで、生のままのふきのとうに天ぷら衣をつけて
さっと揚げれば出来上がりです。

独特の香りが一番楽しめる食べ方です。

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「ふき」のレシピ

「ふき」は、鮮やかな緑の葉のもので、
手に持った時に柄に張りがあるものが新鮮で美味しいです。

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ふきは、収穫後に時間がたつと灰汁が強くなってくるので、
出来るだけ早く下処理をすることが大事です。

「ふき」の下ごしらえ

あく抜きするために、沸騰した湯で3~5分茹でます。

茹でたふきは、水につけながら皮と筋を取ります。

ふきの煮物

下処理したふきを鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを加えて、
弱火で時々返しながら4~5時間煮ると、きゃらぶきになります。

ふきのサラダ

下処理したふきを、よく水気を切って斜めにスライスすれば、
シャキシャキした食感と、ふきの香りが楽しめるサラダになります。