2拍3連

パーカッションの練習方法として、様々な小技を紹介してきたのですが、更に上手い奏者になるためには応用リズムにも対応していける力が必要であるかと思います。

実際に私が経験してきた楽曲の中でもかなり複雑なリズムが使われた曲も多く、それらを難なく対応していける方であれば相当良いパーカッショニストであるかと思います。

基本的には応用リズムと言っても、8分や16分とは変わらない練習法で良く、メトロノームにしっかりと合わせる事が出来れば問題なのです。

まずは、応用リズムの基本の2拍3連から紹介していきたいと思います。


出典:https://36music.com/drumlesson/

2拍3連というリズムは2拍の時間の間に3連符が存在するという少し変わったリズムなのです。

通常の3連符と言えば、1拍の時間の中に3つの音符が均等に刻まれる事かと思うのですが、それが2拍の間になっただけなのです。

練習の仕方はシングルストロークの練習と同じで、とにかく遅いテンポから正確に叩いていける安定感が必要なのです。

曲中でも2拍3連の箇所は他の楽器とユニゾンする事が多いので、しっかりとリズム隊が安定したリズムを出すことで凄く楽曲は引き立つ事でしょう。

2拍3連というリズムは応用リズムの第一歩なのです。

楽曲中でいきなり登場しても難なく対応していけるように、普段からしっかりと2拍3連の練習も交えながら基礎練習に取り組んでいく事が重要かと思います。

その事で、更に上のレベルのパーカッショニストになる事が出来ますし、きっとドラムソロの幅の広さにも繋がってくるのです。

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フラム・ラフ

パーカッションという楽器の中で応用リズムの説明を進めていますが、その中でも2拍3連というリズムが基礎になるという事を言いました。

実際に私が楽曲の中でも多く見受けられたものが2拍3連だったのですが、このリズムには安定感がしっかりと有るように練習しておく事が重要でしょう。

そして、更に上のレベルの応用編を習得したのであれば、ラフム・ラフという繊細な技をマスターしておけば良いかと思います。

リズムとしては変わらないのですが、このフラムとラフには音符数が増える効果があるのです。

フラムとラフには、通常の音符に対して少し音量を小さめの音符をつける事によって完成します。

繊細なリズムのように聴こえるのですが、実際に叩いている楽譜は通常のものと変わらず、ただ音符の前に小さな音符がくっついているだけなのです。

このような繊細なリズムに感じさせるのがフラムやラフの特徴であり、パーカッションだけに存在する小技なのです。

私がこのフラム・ラフの練習にしていた事とは、まずはメトロノームを聴きながらひたすら4分音符で繰り返し叩く事でした。

遅いテンポからミドルテンポまで、フラムやラフの付いた4分音符を安定して叩く事が出来ればある程度マスター出来ているかと思います。

細かいリズムが多く登場するジャズやマーチ系の曲であれば絶対に必要不可欠になる小技であるので、パーカッションを上達させたい方であればきっちりとマスターしておくことをオススメします。

複雑リズムの曲練習

パーカッションという楽器には、まずシングルストローク・ダブルストロークという練習を積み重ねてその中で応用編の小技や応用リズムに対応していける力が必要であると言うお話を進めてきました。

実際に私がやってきたパーカッションの基礎練習はこの流れであったのですが、もちろんこの練習法だけでは対応しきれない曲と言うのも存在していたのです。

打楽器アンサンブルと言う大会があったのですが、その大会で求められる楽曲には普段の練習では到底追いつかないものであり、かなり複雑な楽譜が出されていたのです。

もしも、そのような複雑な楽譜が出た場合でも簡単に対応していけるようなコツというものを、これからご紹介していきます。

基本的に複雑リズムの多い曲と言うものは、ある一定の複雑なリズムが繰り返されている事があります。

難易度が低い曲でも高い曲でも共通して言える事として、たいてい基本フレーズが決められていて、そのリズムに少しアレンジを加えた形のリズムが登場してくるのです。

だからこそ、複雑なリズムが多い楽曲であってもそのような基本フレーズが絶対に存在するので、まずはその基本フレーズがどれなのかという事を理解していく事が必要であるかと思います。

私が実際に体験した複雑な曲であっても、この基本フレーズが分かってからは攻略の仕方が見えてきました。

一見楽譜上で難しそうだと思っても、この基本フレーズさえ把握してしまえば誰でも対応できるくらいの難易度になってくるものなのです。