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何とかしたい!ボウフラの駆除方法やオススメの殺虫剤は?
昨年はデング熱のニュースを耳にすることが多く、以前にもまして蚊の脅威を感じた方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、夏になると蚊がたくさん飛び回るのは仕方ないと諦めている方もいるでしょう。
それでは、その前段階のボウフラをわかせない、発生させないことが大切だと思います。
そこで、今回はそんなボウフラの駆除方法やオススメの殺虫剤などをご紹介しようと思います。
ボウフラとは?
ボウフラとは、ボウフリとも呼ばれる蚊の幼虫のこと。
水中に住んでいて、汚水やたまり水、清水などそれぞれに住む場所が異なります。
腹端の呼吸器を水面に出して呼吸をしています。
そしてオニボウフラと呼ばれるさなぎは胸部が大きくなり、胸背に呼吸器があるので、泳ぎ回ることもできます。
ボウフラの駆除方法は?
できれば、殺虫剤を使わずにボウフラを駆除できたらと考えている方も少なくないと思います。
そこでご紹介したいのが、銅製品を使う方法です。
銅製品を水に入れておくと銅イオンの効果でボウフラが死滅するそうです。
また銅のイオンの効果で藻が生えなくなって、水の濁りも摂れます。
銅イオンの効果は、その量に比例するという事なので、植木鉢などの少量の水たまりには10円玉を1枚、水槽などには1,2枚入れておくと良いでしょう。
また、水をまめに入れ替えるのも大切です。
とくに見過ごしがちな鉢植えの受け皿に水が溜まったらすぐに捨てるか、ためておく必要がある場合には水を変えましょう。
ボウフラ駆除におすすめの殺虫剤は?
小さな水たまりなどには銅製品での駆除方法でもいいですが、大きな水の流れのある排水溝などはどうしたらいいのでしょうか?
じつは、オススメの殺虫剤がいくつかあります。
たとえば、代表的なものとしては「デミリン発泡錠」「ボンフラン」です。
ホームセンターなどで購入することができますが、業務用なので少しずつ使うようにしましょう。
もちろん浄化槽などにも使えますから、ボウフラ駆除の場所がいくつもある場合にはとっても便利な薬といえます。
業務用ということでプロが使う製品ですから効果のほどはとっても期待できると思います。
まとめ
いかがでしたか?
実際に蚊が発生すると駆除方法はいろいろあるけれど、ボウフラの時点で駆除することを考えている方は少ないかもしれません。
じつは、ボウフラの時点で駆除することで蚊の発生を防げるんですね。
それも自分でもできるような簡単な方法がたくさんありますのでぜひ、試してみたいですね。