目次
浴衣の時はやっぱり下駄?男性の履き物の種類と特徴!
男性のみなさま、浴衣にはどんな履物を合わせますか?
せっかく浴衣を着るのでしたら、
やっぱり足元までバッチリキメたいですよね!
今回は男性が浴衣を着た際に何を履けば良いのかや、
下駄や草履の種類や特徴についてご紹介します!
浴衣には男性はどんな履物を履く?
男性が浴衣を着た時に、
合わせることが一番多い履物は下駄です。
男性が浴衣を着て下駄を履いて、
カランコロンと音をたてて歩くのはとても風情があります。
夏ならではの、涼しげな感じがしますよね。
男性の下駄にも様々な形や種類があり、
下駄の歯の高さにも違いがあります。
浴衣はラフに着られる着物なので下駄がよく似合いますが、
ちょっとカジュアル過ぎるなぁ…という男性には、
浴衣の草履を合わせるのもオススメです!
男性が浴衣を着た時に草履を合わせると、
少しよそ行きの着物っぽい雰囲気になります。
男性用の下駄や草履は鼻緒の部分の色や素材などの違いで、
雰囲気がかなり変わってきます。
木ではなくて、軽い素材で作られている
男性用の下駄などもあります。
浴衣に似合う男性用の下駄の種類は?
女性が履く下駄は足の形に近い小ぶりなサイズ感ですが、
男性が履く下駄は四角い形で足よりも大きいサイズ感になります。
男性が履く下駄にはいくつかの種類があるので、
下駄の種類と特徴をご紹介します。
「駒下駄」
下駄の台も歯の部分も
1つの木をくりぬいて作られた下駄で、
台のつま先部分は厚みがないのが駒下駄の特徴です。
下駄自体は軽いのですが歯とつま先の高さに差があるので、
慣れていないと歩きにくいと感じる男性も多いようです。
駒下駄は歯の高さがあるので、
悪天候の日にも履くことが出来るという特徴もあります。
「右近」
右近は、下駄と草履をミックスしたような形です。
右近の歯は完全な二枚の歯ではなく、
土踏まず辺りからつま先にかけて
ゆるいカーブになっている形になっています。
なので右近は、歩きやすいという特徴があります。
「足駄」
下駄の台の部分に歯を差し込んで作られた構造なので、
歯の部分だけ取り替えることが可能な下駄です。
足駄は歯の高さが高い下駄なので、
履きなれていないと歩きづらいと思います。
浴衣に似合う男性用の草履の種類は?
草履は基本的には着物や浴衣に合わせて履くものですが、
最近では普段着に合わせる男性もいるようですね。
そんな草履の種類と特徴をご紹介します。
「皮草履」
皮草履は名前の通り皮で作られている草履で、
高級な草履という扱いになります。
なので皮草履は品よく着物や浴衣を着たい時に、
オススメの草履です。
「雪駄」
雪駄は、竹や畳俵などで作られている草履です。
雪駄はとても歩き易いのですが濡れてしまうと傷むので、
天候の悪い日のは履くのは避けた方が良いでしょう。
「ゴム草履」
ゴム草履は、草履の裏の部分がゴムで作られています。
なので滑りにくく、歩きやすいとう特徴があります。
「布ぞうり」
布ぞうりは名前の通りに、布で作られている草履です。
なので外出時に履きというよりは、
浴衣を室内で着ている際に履くような草履です。
柔らかく履きやすいという特徴があるので、
草履に慣れていない男性にはオススメの草履です。
浴衣に合わせる下駄や草履には様々な種類があるので、
ご自身と相性の良いものを見つけて下さいね!