鼻血の子供について。よく出るのはどうして?止め方は?
子どもはよく鼻血を出しますよね。
自分が子どもの頃、鼻血をよく出していたという方も大人になるとそんなことはなくなるのではないでしょうか?
では、どうして子供はよく鼻血を出すのでしょうか?
ちょっとしたことなら気になりませんが、よく鼻血を出すお子さんがいるとお母さんも気になるのではないでしょうか。
そこで今回は子供の鼻血について御紹介しようと思います。
子どもの鼻血の原因はなに?
子供が頻繁に鼻血を出す原因はいったいなにでしょう?
いろいろな原因がありますが一番の原因は鼻をいじることです。
とくに寝ている間に無意識に鼻をいじって粘膜を傷つけている場合もあり鼻血がでることが多いのです。
もうひとつの原因として多いのが、アレルギー性鼻炎です。
これは大人も同じですが、鼻の粘膜が炎症を起こして出血しやすい状態になっているのでくしゃみや鼻をかんだだけでも鼻血が出てしまうことがあります。
子どもの鼻血の止め方を教えて
鼻血がでると、ティッシュを丸めて詰めておけばいいというイメージがありますがこれは正しい方法なのでしょうか?
じつは鼻にティッシュを詰めるのはやってはいけない方法です。
鼻にティッシュを詰めると鼻血が流れるのを止めることができますが、それを取る時にまた粘膜を傷つけてしまう可能性があります。
さらに上を向いて首をとんとんたたく人もいますが、これは効果のない方法なのでやめておきましょう。
鼻血を止めるには、その場に座らせて首を曲げて下を向かせます。
そしてティッシュなどで鼻血が落ちないようにおさえます。
つぎに鼻をギュッとつまんで鼻血が止まるまでつまんだままにします。
この方法で3~5分程度で鼻血はとまるでしょう。
寝ている時に鼻血がでるのはなぜ?
よく寝ている時に鼻血を出す子供がいますね。
これは、自分では気づいていませんが鼻を触っているからです。
起きて鼻血で枕が汚れているのに気付いたり、目が覚めてしまうなどで子どもも驚いてしまうでしょう。
けれども、粘膜を無意識に傷つけてしまっているだけなので、朝起きて止まっていれば大丈夫でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
どうしても、こどもは頻繁に鼻血を出してしまいますが、それは粘膜が大人より弱かったり、無意識に鼻を触っていることが多いからかもしれませんね。
今回ご紹介したような原因が思い当たるようなら、できるだけやめさせるようにしましょう。