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コオロギの飼育仕方を教えて!エサや水はどうしたらいいの?
秋になるとコオロギの鳴き声が美しいですよね。
そんなコオロギを自宅で飼って、飼育してみたいと思ったことはありませんか?
コオロギを自宅で飼育するなんてちょっと面倒そうと思うけれど、実は誰でも簡単に飼育できるといいます。
そこで、今回はコオロギの飼育の仕方をご紹介しようと思います。
コオロギの成虫に飼育方法
コオロギといっても幼虫から成虫までいますが、簡単に飼育できるのは成虫です。
まずは、飼育可能なケースを用意します。
プラスティックのケースでOKです。
そこに、ガーデンニングバーグを入れて隠れ家を造ってあげます。
さらにケースの側面にはマットを敷くと糞や尿の臭いがして掃除が大変なので新聞を敷いてもいいでしょう。
ガーデンニングバーグならとくに気にすることなく使えるのでたくさん入れてあげましょう。
コオロギの成虫の餌や水は?
それでは、コオロギと育てるのにエサや水はどんなものを与えればいいのでしょうか?
コオロギが食べるのは、白菜や大根、キュウリ、リンゴ、煮干しや鰹節です。
コオロギは雑食なので人間が食べるものはだいたい食べます。
冷蔵庫に残っている物をすこしあげれば大丈夫でしょう。
また、市販のコオロギフードもありますので、手にはいれば安心して与えられます。
そして水葉、大き目のエサ皿に溺れるのを防ぐ為のガーデニングバーグと水をいれましょう。
コオロギの寿命は、成虫になってから約1か月半ぐらいです。
コオロギの成虫は、狭い中にたくさんいれると共食いする可能性がありますのでできるだけ広いケースに入れてあげましょう。
冬は保温のために飼育ケースの下にパネルヒーターを敷いておきましょう。
なるべく20度~30度の飼育環境を保つことがポイントです。
コオロギの幼虫の飼育方法は?
コオロギを成虫で飼育するのは簡単ですが、幼虫を飼育するのはちょっと注意しなくてはいけないことがあります。
コオロギの幼虫を飼う場合には、エサ皿に水をいれると水死の危険がありますので、脱脂綿に加水したものを置きます。
水滴でも水死しますのできちんと拭き取るようにしましょう。
エサは小さ目のものを用意して、新聞紙を軽く丸めていれます。
脱皮を何度かして約2か月ほどで成虫になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、コオロギの飼育の仕方をご紹介しました。
コオロギって自宅で飼育できるの?って不思議に思ってしまいますが、意外と簡単に飼育できます。
ちいさなお子さんがコオロギの声に興味を持っていたりしたら、自宅で飼育してみてもいいかもしれません。
でも残念ながら寿命が短いのでちょっとさみしい想いをしてしまうかもしれませんね。