犬や猫といったペットの飼い主ならば誰しも、
ペットに健康で長生きして欲しいと思いますよね。
昔と比べて、ペットの寿命は長くなってきていますが、
寿命が長くなるのに比例して、例えばガンや糖尿病などの
人と同じような病気にかかるペットも増えています。
可愛いワンコ、可愛いニャンコが健康で長生きするために、
飼い主さんが出来ることを紹介します。
目次
ペットの健康診断を受けよう
話せないペットの体調不良や病気をいち早く知るために、
定期的な健康診断がとても重要です。
犬猫の健康診断の主な検査項目は
・血液検査
・尿検査
・糞便検査
・レントゲン検査
・超音波検査
・心電図検査
などがあります。
ペットの健康診断の頻度と料金
健康診断の頻度は、ペットが0歳~6歳であれば年に1回、
例えばペットの誕生月や、犬であれば春のフィラリア検査のときに
同時に血液検査をすると忘れないでしょう。
そしてペットが7歳を越えたら、年に2回が理想的です。
健康診断の料金は、検査項目や動物病院によって異なりますが、
約5,000円~約40,000円です。
ペット保険に加入しよう
ペットの保険は、近年非常に増えて、より使いやすくなってきています。
健康診断などの料金は、ペット保険の対象となりませんが、
怪我で通院や入院する場合、病気が発見された際の検査や治療費は
ペット保険の対象となる場合が多いです(保険会社によって異なります)。
病気になるかどうかわからないのに、
毎年保険料を払うのは嫌だと思うかもしれませんが、
ペットの医療費は非常に高額になることが多いため、
ペットが病気になる前に、ペット保険に加入することをおすすめします。
ペット保険の選び方
ペット保険は、補償内容が各社で異なるため、
自分に合うものを探すのが重要です。
主なペット保険とその特徴を以下にご紹介します。
アニコム(定率保障タイプ)
最も加入者が多いペット保険です。
提携病院が多く、病院の窓口で精算できる手軽さがある一方で、
保険料は他社と比べて高めです。
1回の通院や入院に対して支払い限度額が定められています。
ペット&ファミリー(実額保障タイプ)
治療後に、診断書や診療明細などを揃えて申請書類を作成する手間がかかり、
保険金の給付までに時間がかかりますが、
保険対象となる診療費の50%または70%を、
年間の支払限度額内であれば支払ってくれます。
この他に、お手軽なペット少額短期保険もあります。