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若草山の山焼き!なぜ山焼きするの?見物スポットは?
皆さんは、若草山の山焼きをご存知でしょうか?
奈良県の新年を飾る炎の祭礼である、若草山の山焼きについてその由来や見物スポットなどを御紹介しようと思います。
若草山の山焼きって?
まずは、若草山の山焼きをご存知ない方もいると思うので、詳細をご紹介しましょう。
若草山の山焼きとは、毎年1月の第4土曜日に行われている若草山全体に日をいれて山全体を燃やすという行事です。
もともと、東大寺と興福寺による領地争いが発端と言われていましたが、それには誤りがあるともいわれて実際のところはわかっていません。
本焼きの前に約200発の花火が打ち上げられます。
その後、約33ヘクタールの草地に一斉に火がつけられます。
本格的に山が燃え上がるのは約30分から1時間クリで、冬の夜空をオレンジ色に染めます。
花火といえば夏というイメージが強いのですが、冬に打ち上げられる花火は珍しいこと、またその規模も奈良県で最大級という事もあってかなりの人混みが予想されます。
若草山の山焼きの見学スポットは?
それでは、若草山の山焼きを観るためにおすすめのスポットをご紹介しましょう。
とくにオススメなのが奈良県の新公会堂です。
ここは人気の場所なのでかなりの人出が予想されますが、見物できる場所も広いので比較的見やすい場所でしょう。
また、同じ奈良公園内にある春日野園地や飛火野からも山焼きを楽しむことができます。
迫力ある山焼きを観たいならぜひ、ここから見ることをおすすめします。
ちょっと遠目から鑑賞したいなら若草山山麓もオススメです。
この山麓では山焼きがはじまる前に様々なイベントが行われます。
屋台などもたくさん出店して、お祭りらしい雰囲気を楽しむことができるのでおすすめです。
2016年の若草山の山焼きは?
2016年の若草山の山焼きは、1月23日(土)に行われます。
雨天の場合には1月30日(土)に延期になります。
開催時間は花火が18:15~
山焼きの転嫁が18:30となっています。
場所は奈良公園内若草山一帯です。
電車で行かれる場合には、JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バスしない循環外回りで大仏春日大社前下車になります。
お車で行かれる場合は、県庁前登大路駐車場が有料駐車場として利用できます。
駐車場は275台収容できますが、1日千円でも人気なので必ず駐車できるとはいえません。
若草山の麓が人気の見物、撮影スポットになりますが、ここを確保するにはかなり早い時間に行ったほうがいいでしょう。
おすすめの穴場スポットは、奈良県新公会堂です。
見物できる場所が広いので、多少人が多くてもしっかり楽しむことができますよ。
しっかり撮影したいという方はやはり事前に確保する場所を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、若草山の山焼きについてご紹介しました。
普段はなかなか見ることのできない真冬の花火や迫力のある山焼きは一度は見てみたいものですね。
今回はぜひ行ってみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。