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角館桜まつり!見どころは?見頃はいつごろ?
皆さんは、春と言えばなにをイメージしますか?
やっぱり暖かくなってきてピンクの花を咲かせる桜を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
日本各地に桜の名所がありますが、今回はとくに角館の桜まつりについてご紹介しようと思います。
角館の桜まつりとは?
まずは、角館の桜からご紹介していきましょう。
角館といえば、秋田県仙北市角館町のことです。
角館の桜と言えば、武家屋敷のしだれ桜や桧木内川堤のソメイヨシノの2つが有名です。
共にとても長い歴史をもっていて、とくにしだれ桜の方は樹齢300年という老木もあるほどです。
風情のある武家屋敷の両側からのびるしなやかな枝や白と薄く桃色の花びらが美しく、一度みたら忘れられない風景となります。
また、桧木内川堤のソメイヨシノは全長約2キロという長さの桜のトンネルを楽しむことができる。
夜の風景はまた美しく、夜桜を楽しむのもよいでしょう。
そんな角館では桜のシーズンに合わせて角館桜まつりが開催されます。
2016年の桜まつりの詳細はまだ発表されていませんが、2015年は4月20日から5月5日でした。
2016年も同じころに開催されると思われます。
角館の桜まつりへのアクセスは、JR角館駅から徒歩約15分です。
駐車場は市内に複数の有料駐車場がありますので、車で行くこともできます。
早めに出かければ駐車場が全て埋まっているということもないでしょう。
秋田道の大曲ICを下車後、国道105号を40分ほど経由すれば到着します。
角館桜まつりの見どころは?
そんな角館桜祭りですが、見どころもチェックしておきましょう。
上でもご紹介しましたが、武家屋敷のシダレザクラは角館のシダレザクラとして国の天然記念物としても指定されています。
その枝垂桜は、佐竹義明のところに嫁入りした際に嫁が嫁入り道具といて持ってきたと言われています。
とても美しい風景は一度はぜひ見たいものです。
そして、もう一つが桧木内川堤。
国の名勝にも指定されていて、全長2キロに及ぶ桜並木が圧巻です。
当時の皇太子の誕生を祝ってソメイヨシノが植えられたのが始めとなっています。
角館の桜といえば、歴史と深いかかわりのある者で、とくに天然記念物に指定されている桜も多いのが特徴でしょう。
角館の桜の見ごろは?
せっかく角館の桜を見に行くのですから、満開の時期に合わせて出かけたいものですよね。
角館の桜の見ごろは、例年4月下旬から5月上旬となっています。
天候の変化によって多少前後しますから、角館桜まつりの公式ホームページなどで開花情報をチェックしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、角館の桜まつりについてご紹介しました。
角館の桜といえば、旅行会社でツアーを組んで見に行くほど人気となっていますので、一度は見てみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
歴史のある桜の風景を見ると、なんだか懐かしい気持ちになるかもしれませんね。