Pocket

  [スポンサードリンク]

女性にとって、ファッションやメイクも重要点ですが、なんといってもヘアスタイルがその人の外見を表現するのに重要ポイントでもあり、ヘアスタイルがきまるかきまらないかによって、その日の気分もかわってきたりする程大切なことだと思います。

そんなヘアスタイルを作る美容室。

なかなか、生涯通い続けたいと思えるような美容室をみつけられている人はすくないと思います。

目次

良い美容室はヘアカタログサイトを探してもダメ

良い美容室の探し方

わたしは以前に美容室で10年以上つとめており、美容室の激戦区とい言われるところでいろんなお客様をみてきました。

まず、美容室をさがす際に、最近はWEBでヘアスタイルのカタログサイトを見て探すのが主流になっているようです。

実際わたしが最近までつとめていたところも、そのWEBでの集客サイトをメインに広告を使用していました。

そこで、最近は人気なサイトをみてみると、日本全国にある美容室が何万件とズラーっと掲載されていて、ヘアカタログのページを見ても、美容室紹介のページを見ていても、件数がありすぎて、どう選んでよいか迷っている方もすごく多いようです。

ですので、やはり、掲載順位がよい1ページ目〜3ページ目あたりにのっている美容室は、人気だから上位に載っているのだろうとえらばれる方が多い傾向なのですが、決して本当に、技術力がよくてたくさんの方に支持されているから上位に載っているわけでなく、掲載費の違いやその他もろもろあまり述べづらい様々なシステムの関係とかがあるのです。

  [スポンサードリンク]

それから、ヘアカタログサイトでの一番の最近の決め手は、技術料の値下げのクーポンです。

激戦区では、通常カット料金が6000円くらいです。

まず、これはなぜに6000円なのかというと、技術料というよりは、施術時間の料金なのです。

激戦区の土地代や人件費から考えて、10分間を1000円という計算で、カットはだいたい60分の所要時間なので、カットの料金に関しては、だいたい平均が6000円になったとのことです。

それに、カラーやパーマをすると、数年前は2万円くらいは軽くかかるのが現状でした。

その料金でも、美容室は人件費が命なので、それを美容室側が稼ぐためには必要なカット・カラー・パーマの技術に見合った料金であったのに、ヘアカタログサイトというものが盛んになってしまい、技術料を値下げするクーポンを設定することが必須になってしまいました。

そのため、ここ数年で激戦区をそれ以外の美容室もたくさん閉店せざるを得なくなったところが何百店舗とでてきてしまったようです。

そんなヘアカタログサイト。

よくわからず、安いクーポンだけにつられて美容室にいってみて、実際、技術がわるくて髪型が納得いかず、また次の週に他の美容室をさがして直してもらう為に料金を別途また払ったり、美容室のスタッフや雰囲気がすごくいやでとても嫌なおもいをしてクレームをだしたいくらい・・・とか、そんなことをしていたら、クーポンを使用して安くやった意味もなくなるし、テンションもさがりますよね。

良い美容室を探すために大切なポイント

top_shimokita1
出典:http://www.rosso-hair.com/

ヘアカタログサイトの上位に掲載されているから、「いい美容室」ではないのは自信と経験を持って言い切れます!

なので、ヘアカタログサイトで気になる美容室をみつけたら、まず、その美容室の自社のホームページを見てみましょう。

ちゃんとお客様のことを大事に、心地よく利用してもらおうと考えている美容室は、インフォメーションがしっかりしています。

たとえば、美容師ごとの休暇はいつかとか、メニュー内容の説明、料金を明確に記載してあったりと、とても見やすく作られており、一番、美容室の雰囲気やスタッフの人柄がわかるのは、Blogです。

美容のことだけを記載しているところや、それ以外、お客様のためになるような情報をまめにアップしたりしています。そして、一番のポイントは、やはりヘアスタイルのページですね。

よく見てほしいのは、最近はこれだけWEB上にたくさんのヘアスタイルの写真があがっているのをいい事に、まったく他美容室の作品のかわいい集客しそうな写真を流用している美容室がよくあるのです。

なので、あきらかに別の人がカメラで撮った写真や、いろんなテイストの作品がならんでいて、あまりにも素人がみても統一感が無い感じのところは少し怪しいとおもって大丈夫です。

本当に、お客様のことをおもってホームページを作っている美容室は、多少の写真のイメージの違いがあっても、ちゃんと統一感のあるお客様に見やすく、その美容室の得意なヘアスタイルをわかりやすく掲載しております。

それから、あとは、見極めは、予約電話での対応ですね。

20150714153124

最近は美容室にフロントのスタッフがいるところも多くみられます。

もしプロのフロントスタッフがいない美容室だとしても、こちらもまた、常日頃お客様のためにしっかりスタッフ教育がいきわたっているかが一番わかりやすいところです。

電話は、顔が見えない分、お客様が目の前にいる以上に親身に丁寧な対応ができるかが求められます。

この予約の時点で、技術や料金の質問をして答えられないとか、電話で美容室が今、混み合っているから予約電話を早く終わらせたい感をだしてくる予約電話の対応のするスタッフがいる美容室は実際、美容室にいっても、いろいろな場面で接客に対してかけている箇所があることが多いので、きっと技術がまあまあよくとも、不快なおもいをして支払った金額に不満を感じたりすることもあるでしょう。

良い美容室の探し方まとめ

女性として、重要ポイントでもある髪型。

その人の外見の8割を髪型がきめると言われています。

もし、まだ通いつづけたい美容室をみつけられていない人は、ヘアカタログサイトの上位に掲載されている美容室にまどわされず、しっかりヘアカタログのページを見てやりたいイメージの髪型とともに、便利なWEB予約はせずに、予約電話での判断や、自社のホームページをみて自分がもとめている美容室かをよく見てみてください。そして、本当に良かったと思う美容室があったら、大切な友人や家族に紹介してあげてください。

集客サイトなんかより、美容師は担当させていただいたお客様のご紹介でいらしてくれる新規のお客様がいちばんうれしいのです。

そして、そうやってリアルな口コミが、通い続けたい美容室をみつけられる人が多くなるのが理想だと思います。