目次
美容師になるにはまず学校へいこう
これから美容師を目指す方。
どうやったら美容師になれるのだろうという方のアドバイスになればいいな、というお話をしたいとおもいます。
まずは高校卒業は絶対です。美容師はとても沢山の知識を学びます。
大学じゃないから勉強はいいや!って考えだとあとで苦労します。
年齢制限はありません。
大学にいったけど、やっぱり美容師になりたい。
というかたでも入学は可能です。
わたしのときも25~28歳のかたもいらっしゃいました。
一般常識さえきちんと持っていれば大体は合格できると思います。
それも学校の特色でかわるので最初にチェックしておくことが大事ですね。
次は入学してからです。よっぽどのことがなければ絶対に皆勤を目指しましょう。
美容室に就職の際、休みが多いとかなり不利になります。
体力勝負の美容業界では皆勤は過大評価されやすいです。
遅刻回数も気を付けましょう。だらしのない子と思われてしまってはそんな子どこの美容室も欲しがりませんからね・・・。
あとは出席日数です。30日以上休んでしまうと、国家試験に関わってくるので要注意です。
試験がうけれなかったら元も子もないですからね。
つまり私が言いたいのは当たり前のことは、当たり前にきちんとしましょう。
と言うこと。
授業もきちんと受けていれば国家試験も難しくなんかありません。
1度国家資格を取ってしまえばこれからも使えるのだから学生生活はちゃんと勉強しましょう。
それが美容師になるための第一歩だと思います。
美容師になるには(学校入学後)
学校に入学したら、美容学校には色んな行事があります。
行事には積極的に参加しましょう!!!
この思い出は美容師になってから参加してよかったと思えるはずです。
コンテストにも積極的に参加しましょう。
コンテストに出ることによってモデルさんの扱い方やカット技術、ブロー技術、セットの想像力が鍛えられます。
またシャンプーの練習にもなるので、コンテストはお金もかかり時間もかかり正直しんどいですが、それ以上のものを手に入れることが出来るでしょう。
行事やコンテストも大事ですが普段の授業をおろそかにしてはいけません。
私が実際にそうでした。
セットと着付けが嫌いでだらだらと授業を受けて、結局学んだことは何1つ体に染みついていなく、今とても公開しています。
だからそうなってほしくないのです。
嫌いな授業でも1つ1つ体に染みつくまで勉強してほしいです。
学科も同じです。ついウトウトしてしまうのは仕方ないですが必要なところに教科書に線を引くだけでかなりテストに反映してきます。
なんど友達に迷惑をかけて見せてもらったかわかりませんがそうならないようにしてほしいです。
こんな私でも1つ集中できるものがあると学生生活が全然違います。私はコンテストでした。
今も忘れられない大切な思い出になりました。
皆さんにもそんな充実した学生生活をおくってほしいと思います。
学校外でも友達とはたくさんコミュニケーションをとっておくのもいいでしょう。
美容師になると忙しくて遊べないので思い出づくりは大切です。
学校の先生、友達を大切にしてください。
辛い時、壁にぶち当たる時は沢山あると思います。
そんなとき絶対に助けてくれる仲間がいるから私は卒業できたんだと思います。
何回泣いたかわかりません、それだけ大変なことは待ってます。
それを心に踏まえて頑張ってほしいと思います。
美容師になるには(苦労したこと)
私が苦労したことを話してみようと思います。
参考になれば幸いです。
まず最初に当たった壁はWD(ワインディング)と言う技術です。
出典:http://biyousukisuki.blog.jp/
最近は見ないと思いますが年配の方が頭に沢山何かつけてるのを見たことがありませんか?
ワインディングは国家試験課題でもあります。
今はCラインと呼ばれるのもが課題ですが、まず、練習するのはオールパーパスという課題です。
画像検索したら出てくるでしょう。
それを25分でしあげなければならないことに悩みましたね。
マイペースな性格である私にとって時間でやることは苦痛でしかありませんでした。
次も国家試験であるオールウェーブという技術に悩みましたね。
水と専用のローションを使うのですがこれも大変難しく、放課後ずっと居残りでやってました。
カットは得意だったのでそんなに悩むことはありませんでしたが、どれも時間制限があるのが辛かったです。
先生にマイペースなんて性格は捨てろ!って怒られたこともありましたね。
そんなことよりみんなと合わせる強調性と負けず嫌いな性格になれと言われた事がとても心に残っていて、今では負けず嫌い精神になりました。
人はいくられも変われるんです!!!
その言葉で私はこの壁を乗り越えてきました。
なのでみなさんも苦労したときや壁にあたったとき他人の言葉に耳を傾けてみると違う見方で乗り切れるかもしれません。
でも結局は自分がどれだけ頑張って
どれだけ練習したかが自信につながります。
練習した分だけ技術が身に付くのであきらめず乗り越えて頑張ってほしいと思います。
美容師になるには(コンテスト)
美容学生時代にやっておいたほうが良いこと。
それはコンテストに出ることです。
コンテストには様々なものがあります。
メイクアップコンテスト
レディースヘアーコンテスト
メンズヘアーコンテスト
デッサンのコンテスト
アップのコンテスト
着付けのコンテストなど様々です。
わたしは因みにクリエイティブトータルというコンテストと、ヴィダルサスーンのコンテストに出ていました。
クリエイティブは全身コーディネートなのでお金はかかりますが達成感とモデルさんへの有難味を勉強できると思います。
自己の世界観を思いっきりだせる場所がコンテストなので考える力も身に付きます。
ヴィダルサスーンは最もモデルさんと付き合いの長いコンテストになると思います。
私の場合6月から9月までずっとお世話になっていました。
お互いの信頼関係も大事になってきます。
これは就職してからも同じことなので学生時代に覚えておくと就職したとき、自分にお客様をまかされた時非常に役に立ちます。
よくお金がないからコンテストはいいやとか、コンテストはメンドクサイと思われがちですが、自分の得意な、好きな分野でいいので1度は参加してみてください。
後悔は絶対無いはずです。
コンテストで作った作品は綺麗に写真に残しておきましょう。
就職の際必ず役に立ちます。
自分はこれだけできるんだ、と自信を見せることが重要なのです。
正直コンテストと学校生活の両立は体力的に精神的に辛かったです。
でもそんな自分に無償で力を貸してくれてるのは誰ですか?
モデルさんですよね。モデルさんもわざわざ自分の時間を私にくれているのです。
そのことを決して忘れずに、モデルさんの為にも素敵な思い出にしていきましょう!!
美容師になるには(就職)
美容師になるには誰もが悩む壁。
就職です。
どこのサロンに就職しよう・・・
悩んでいては遅いのです!!
美容学校に入学した時点で気になっている美容室、色んな所に行きましょう。
私の場合、絶対ここに就職するんだとそこしか見ていなかったので、まさか落ちた時はなかなか立ち直れませんでした。
そのために大好きな美容室を沢山作っておきましょう!
私は運よくたまたま紹介された美容室が気に入り無事にそこに就職することができました。
面接の際、自分の作った作品など持っていってアピールすると印象に残ります。美容師に大切なのは気合と根性です。
私は面接4時間で絵も描き、シャンプーもしてブローもしました。
それでスタイルブックと言う自分で可愛いと思った方にモデルになってもらい作品集を絵本っぽくして出しました。
普通じゃつまらないとおもい絵本にしました。
そういう個性をだせる力も必要です。
団体の面接のときは特に周りに負けない想像力と圧迫に負けない心が大事です。
学校によっっては面接の練習を熱心にやってくれるところもありますが、それと比べものにならない緊張感が漂ってるので笑
自分が1番という自己暗示が大事ですね。
スタイルブックをつくる時期は早い方がいいです。
焦ってもいいものはできません。
可愛い子がいたら速攻お願いする勢いで行きましょう!!!
学校内でも外でもです。美容室によってはモデルはんとと言う仕事もあります。
街中でよく声かけてるのを見かけませんか?
その練習にもなるので学校付近で可愛い子を見つけたら逃してはいけません。
仲良くなればそのあともお店にモデルで来てくれるかもしれないんですから。
出会いは大切にしましょう!!