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目次

ある程度の目標を決める

大学受験の第一歩として、まずは高校受験に対してがむしゃらに頑張っていく事や大学受験をいち早く意識していく事が重要であるというお話をしましたが、ここからは大学受験に何が必要になってくるのかという事を説明していきたいと思います。

大学受験を受けるために実際に必要になってくるものとは、1つ1つ挙げていけばキリが無いくらい多いのですが、その中でも重要な物を中心に挙げていきたいと思います。

まず、大学受験をするために必要な事はある程度、自分の中で明確な目標を立てていくことが重要なのではないかと思います。

自分が勉強に取り組んでいくためにも、ある程度の目標が無ければきっと長続きしていかないと思うので、その為にもしっかりと自分が臨む大学を決めていくことが必要不可欠な事なのです。

私が高校生になってからというもの、まずは自分の中である程度通っていきたい大学をいくつかピックアップしてそれらを目標に頑張っていきました。

もちろん自分が望んでいた大学はすべて、自分の当時の成績とは程遠いくらいの難関校ばかりだったのですが、それらを夢見て頑張っていったのです。

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ここで重要な事は、自分の目標となる大学なのでかなりの難関校でも問題は無いという事なのです。

基本的に自分の目標となるには、より高い目標の方が自分でも越えていきたいと思う事なので、自分の手の届かないくらいのレベルに設定してよいかと思います。

この事からも、まずは自分の中である程度の目標を決めていくことが大切であるのです。

目標を立てている時期

大学受験の為に必要な事について、ある程度の目標を立てていく事が必要になってくるというお話をしましたが、この目標をいつくらいに立てていけば良いのかと疑問に思う方は少なく無いと思います。

実際に受験期間が始まってしまえば、きっと夢を見ている時間であったり難関校にどれくらいで届くのかと考えている時間はなく、最も自分の成績でもいけそうな大学の勉強を集中的にしていかなければいけないのです。

すなわち、目標を立ててそれに向かって勉強に取り組んでいける時間とは、高校1年生や2年生までが限度であるのです。

逆に言ってしまえば、それまでの期間の勉強内容こそが難関大学に行けるチャンスであるのです。

私が実際に経験した事ですが、高校3年生になってしまえば難関大学の問題を解いている時間なんて全くありませんでした。

ほとんどがセンター試験の為の勉強であったり自分の現状の成績でもいけそうな大学の勉強だったのです。

正直言って私の中では少し後悔していますが、高校1年生や2年生の段階が一番目標に向かって頑張っていける時間である気がします。

目標を立てている時間は高校1年生が一番現実的であるでしょう。

受験勉強なんて高校3年生から始めれば良いと思っている方であれば、そのような甘い考えはまず通用しません。

夢を見ている時間であったり目標を高く持って勉強に取り組んでいける時間は、高校2年生までと思ってもらってまず問題は無い事だと思います。

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試験のランクを参考に

大学受験のために必要な事とは、まず自分の中である程度の目標を立てる事であり、それを遅くても高校2年生までには決めておくべきだ、というお話をしましたがそれらを決定付けるものは試験に存在するのです。

きっと中学生の頃にあった試験でもそうなのですが、高校受験を受けるまでに自分が志望している高校にどれくらいで合格できるかと言う模試があったかと思います。

その模試と同じで、高校生になっても志望する大学にどれくらいの確率で合格するのかが分かる試験が存在するのです。

実際に私も経験しましたが、このデータを元に自分の目標とする大学であったり難関大学までの道のりを確認していけば良いのです。

高校1年生のときのデータでは、私が志望していた大学では全く望み薄の状態でありました。

もちろんそのデータからも志望校を変えていくことを両親や先生からも勧められたのですが、私が全く変える気が無かった気がします。

実際にそれらの試験の結果では自分の実力が足りないと分かっていたのですが、それらのデータがあったからこそ私が勉強に頑張っていけたのかもしれません。

試験を受けるたびにきっと、志望校のランクというものが明確に出ていきます。

そのランクを参考していき、自分の志望している大学の判定がダメであっても努力していく価値はあるかと思います。

先ほども言ったように、高校2年生までは自分の夢の大学を目指していれば良い訳であり、それに合格するかどうかのデータは全て試験で発表されるのです。

そのデータを参考にしていくのが、最もベストかと思います。

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全般的な勉強

大学受験のために必要な事として、ある程度の目標を立てていく事が大切であり、試験のランクの参考にして考えていけば良いというお話をしました。

もちろん試験で必要な科目と言うものは決まっているので、それ以外の科目は必要ないのではないか、と言うと実はそうでもないのです。

大学受験に必要な科目と言うものは、どこの大学でも試験前から提示されているのですが、高校生活にとって必要な科目というものは定められています。

だからこそ、大学受験に必要な科目は受験科目のみではく全般的な勉強をしていてこそ、初めて意味のあるものなのです。

私が実際に経験した事としては、受験以外の科目をかなりおろそかにして勉強をしていた気がします。

もちろんその事に対して先生からはやめた方がよいと言われた事も結構ありましたし、友達からも同様に言われた事がありました。

私が結局受験勉強に取り掛かったときに、一番に何を感じたかと言いますと、実は受験科目以外の勉強がとても恋しくなっていったのです。

体育であったり音楽であったりといった科目が、自分の受験勉強の中での休憩時間のような気がして凄く気が楽であったのです。

だからこそ、受験勉強に必要な科目とは、高校生活の中で学ぶ科目全てが必要であるという事を決して忘れてはいけません。

それさえ頭にいれておけば、きっと良い高校生活と良い受験勉強が出来ていく事でしょう。

全般的な勉強をしていく事が、受験にとって大切であるという事は間違いないのです。