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水菜の栽培方法は?プランターでも育つの?連作はできるの?
水菜と言えば、カロテンやビタミンC、カルシウム、カリウム、食物繊維など
バランスよく栄養素を含んだ緑黄色野菜ですね。
しゃきしゃきとした歯ごたえが美味しく、
サラダ野菜として新鮮なうちに食べるのもオススメですし、
軽く塩もみをして少ししんなりとさせると食べやすくなります。
そんな水菜を自宅で栽培してみたいと考える方もいるでしょう。
そこで、今回は水菜の栽培についてご紹介しようと思います。
水菜の栽培方法は?
まず、種まきの時期ですが4月中旬と9月の2週から3週が一番良い時期です。
畑の準備としては、種まきの2週間ほど前に石灰を入れてよく耕しておき、
1週間前までには肥料を入れてさらによく耕しておきます。
種まきの方法は、条間を20cmですじまきにするか、ばらまきにします。
間引きは混み合ってきたら順次間引いていきましょう。
そして植えつけには、3列の株間を30センチ前後で1株か2株ずつにします。
追肥は、本場が5枚ほどになったら、様子をみてやりましょう。
その後は生育状態を見ながら与えていきます。
収穫は、春まきで5月中旬ごろから、
秋まきで11月下旬ごろからになります。
株間が混み合っていればカブごと収穫し、
混み合っていなければ刈り取って収穫しましょう。
水菜をプランターで育てるには?
水菜を家庭のベランダなどで栽培したいときには
プランターで育てることになります。
水菜の栽培に適しているプランターは深さが15センチ以上あるものです。
プランターで育てる場合には、
初期は発育が遅いのでポットで育苗をしましょう。
3号ポットでは赤玉土と腐葉土7対3の割合でいれて、
等間隔になるように3粒点巻きにして
軽く土をかぶせておきます。
土が乾かない様にこまめに水やりをしてあげましょう。
発芽したら元気な苗を残して間引きします。
本葉が2枚になったら2本になるように間引きして、
本葉が3,4枚に成ったら1本立ちにして
本葉5,6枚の苗に成ったらプランターにうつします。
ここからは、畑で育てるのと同じ栽培方法になります。
水菜の連作はできるの?
野菜は、同じ場所で続けてつくると
上手に栽培できない連作障害があるものがありますね。
けれども、水菜の場合は連作障害が少ないのも特徴です。
ですから、とくに心配なく連作ができるのも
素人にはうれしい野菜だといえるでしょう。
最近は家庭菜園やベランダ菜園で
さまざまな野菜を栽培しているご家庭も多いですよね。
自分で育てた野菜の美味しさは格別です。
水菜も比較的に簡単に栽培できるものですから、
ぜひ挑戦してみてください。