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夜食は摂るべき!?控えるべき!?
夜遅くまで仕事や勉強に励む人にとって「夜食」はありがたいものですね。
20時以降は出来るだけ食事をしない方が良いといわれますが、
深夜まで起きている人にとっては、
20時以降一切食べないというのはお腹が空いてたまりませんね。
そんな時役に立つのが「夜食」
この夜食、何を食べても良いという訳ではありません。
夜食を摂るには工夫と注意が必要となります。
簡単!夜食レシピ
夜食にラーメンやハンバーガーなどを食べる人がいますが、
これはおすすめできないレシピです。
夜食には低カロリーで消化の良いものが良く、
本来ならば味噌汁やココア、ホットミルクなどで留めたいところですが、
どうしてもお腹が空いてたまらない・・・という場合には
トマトスープやはるさめレシピ、あさりやホタテなど貝類を使ったレシピ、
きのこや大豆製品などを使ったレシピが低カロリーでおすすめです。
これらの食材を利用してスープをメインにしたレシピはおよそ100Kcal
1品で栄養と満足感が得られ、胃にも負担をかけません。
きのこ炒めサラダ
きのこを使った「きのこ炒めサラダ」は57Kcalと低カロリーながら
満腹感も得られるおすすめ夜食レシピです。
材料(1人分)
しいたけ 2枚
しめじ 1/2袋
エリンギ 1本
オイルドレッシング 大さじ1
塩・こしょう 少々
ドライパセリ 適宜
作り方
① きのこ類は食べやすく切ります。
② フライパンでドレッシングを熱してきのこをすべて入れて炒めます。
③ 塩・こしょうで味を調えて皿に盛り付けドライパセリをふります。
※ドレッシングを油代わりに使用する調理法は低カロリーを実現する裏技です。
どんなに疲れていてもとっても簡単に出来てしまう夜食レシピです。
玉ねぎとアオサのお味噌汁
夜の夜食には23kcalという低カロリーの味噌汁で。
水溶性食物繊維が余分な塩分を排出させ、海藻が便秘を予防します。
材料(1人分)
玉ねぎ 25.0g
水 120ml
味噌 小さじ1
アオサ 2.0g
作り方
① 玉ねぎは薄切りにする。
② 鍋に玉ねぎと水を入れて強火にかけ、玉ねぎに火が通るまで煮る。
③ 火を止めて味噌を入れてお椀に盛り、アオサを入れて出来上がり。
夜食は300Kcalまでに抑えましょう。
味噌汁や副菜メニューでは物足りないという方には
「なめこおろしそば」や「いなり寿司」もおすすめです。
なめこおろしそばは250kcal、いなり寿司は1個あたり100kcalですから
いなり寿司3個でも300kcalでお腹も十分満足になりますね。
夜食は低カロリーが基本です。
くれぐれもラーメンやファストフード、動物性脂肪は摂らないようにしましょう。
夜食は摂るべきではない!?
健康を考えるなら本来夜食は摂るものではありません。
小腹が空いても出来るだけココアや寒天ゼリー、おからクッキー、
せいぜいおにぎり程度の摂取にとどめ、
しっかりした食事は控えるようにした方が賢明です。
夜中や寝る前に食事を摂ってしまうと、
睡眠中に消化活動をする必要があるために
体が十分に休むことが出来ません。
夜食は生活習慣の原因にもなりますので、
どうしても夜食を摂らなければならない場合には
低カロリーで消化の良いものを摂取するようにしましょう。
動物性脂肪分たっぷりの高カロリー食や
インスタント食品を夜食として食べられる方も多いですが、
体に余計な負担がかかるのでオススメできません。
夜食自体できるだけ食べない方がいいのですが、
どうしても夜食を摂りたいなら
低カロリーで消化の良いものを食べるよう気をつけましょう。