メスを使わない美容整形として、
美容機器を使ってしわやたるみなどを
改善する方法もあります。
プチ整形やメスを使った施術ほどの
即効性や変化は大きくありませんが、
アンチエイジングには最適です。
ここでは、悩み別に、一般的に
使われる美容機器を紹介しますね。
目次
たるみに効果のある美容機器
老け顔の一番の原因とされる「たるみ、しわ」。
この「たるみ」に効果的な美容機器です。
タイタン
赤外線を照射し、真皮層を刺激して
コラーゲンの生成を促します。
はじめの数回は、1ヶ月に
1度のペースで受けることが望ましく、
さらに効果を保つためには、
その後も、数カ月おきの治療が必要です。
サーマクール
高周波(RF)の熱で真皮細胞を刺激し、
コラーゲンの生成を促します。
施術に熱さや痛みが伴います。
タイタンよりも1度の効果の持続期間が長く、
半年~1年に一度の治療で効果が維持できます。
ウルセラ
超音波エネルギーが、真皮層だけでなく、
筋肉層まで届き、刺激をして
皮膚や筋肉を引き締めます。
目元や首にも照射できます。
サーマクール同様、持続期間は半年~1年です。
ポラリス
高周波(RF)とダイオードレーザーのダブルの力で、
真皮層のコラーゲン生成を促します。
サーマクールと効果は似ていますが、痛みはありません。
また、即効性もあり、効果の持続も半年から、
長ければ2年とも言われています。
フラクショナルレーザー
レーザーで皮膚に小さな穴を開けて、
熱エネルギーを与えて細胞を再生させます。
肌を若返らせる治療として人気があります。
シミやくすみに効果のある美容機器
もう一つ、年齢を重ねるごとに増えるシミやくすみ。
以下は、シミやくすみを治療するのに適した美容機器です。
フォトフェイシャル
IPLという光でメラニンや毛細血管を狙い撃ちし、
シミやそばかすを治療します。
1度の治療ではあまり効果がなく、
定期的に照射することが必要です。
ライムライト
フォトフェイシャルと同じく、IPLでの治療ですが、
日本人向けに改良されています。
光の波長を調節しながらできるので、
より幅広く効果的な治療が期待できます。
1度の治療ではあまり効果がなく、
定期的な治療が必要です。
フォトシルクプラス
UPLという光を照射する治療法です。
この光は、メラニン色素によく反応するため、
シミの色素を分解します。
くすみや肝斑にも効果があります。
コラーゲンの生成も促すので、
肌の質感がよくなる効果もあります。
他にも、各クリニックで様々な
美容機器を取り揃えています。
美容機器による効果は、
肌との相性がとても大きく影響するので、
医師と相談しながらいろいろと試してみるといいと思います。