美容形成外科のホームページや広告を見ていると、
「モニター募集」という文字を見かけることがあると思います。
この、「モニター」とは何のことか、知っていますか?
モニターというのは、
そのクリニックの症例モデルのことです。
各クリニックのホームページや広告には、必ずと言っていいほど、
施術前、施術後の変化といった症例写真が掲載されていますよね。
雑誌やテレビに紹介されることもあります。
これは、モニターさんの写真です。
症例の多さは、クリニックのとてもよい宣伝材料になります。
なので、様々なクリニックでモニターを募集しています。
モニターの特典は、施術料がとてもお得になることです。
クリニックによって、どれくらい割引されるかはいろいろですが、
かなり安くなるはずです。
無料というクリニックもあるくらいです。
そんなに安くて大丈夫?
と思うかもしれませんが、大丈夫です!
モニターは、クリニックにとって必要不可欠な人材で、
治療の効果や実績を、視覚的に示すために、
必要な患者さんなのです。
逆に、モニターさんは、施術前と施術後の変化を、
メディアに掲載するという目的で施術されるので、
丁寧に、効果がちゃんと出るように施術してもらえる、
ということもあるんです。
美容整形は高いからなかなか踏み切れない、
と言う人もたくさん、いると思います。
そういう人にとっても、モニターは
よいきっかけになると思います。
自分の興味のある施術でモニターを募集していたら、
一度、検討してみてはいかがでしょうか?
美容整形モニターに応募する際、気をつけておきたいこと
美容整形が割安、もしくは無料で受けられるモニター。
とってもお得で、金銭面で美容整形を躊躇している人には
もってこいですよね。
でも、ちょっと待ってください。
おいしい話には裏があります。
いいことばかりではありません。
ここでは、モニターに応募する前に、
注意しておきたいことについて書いていきますね。
まず、モニターというのは、症例モデルである、
という大前提をしっかりと心に留めておきましょう。
つまり、インターネットや雑誌、電車の広告、テレビなど、
様々なところで、自分の施術前、
施術後の写真が使われるということです。
どのようなメディアで写真を使用するか、
事前にクリニックに確認するといいと思います。
また、写真は顔全体を写すのか、施術部位のみを写すのか、
ということも重要なチェックポイントだと思います。
例えば、ほうれい線の部分のみであれば、
症例写真として使われても、
ほとんど誰か分からないので、
知り合いに見つかるということはないでしょう。
名前や住所などはどのように扱われるかも、
念のために確認をしましょう。
モニターとして施術をする際は、
どれくらいプライバシーが守られるか、
ということを確認し、納得した上で行いましょう。
また、術後のアフターケアはきちんと対応してくれるのか、
ということも確認しましょう。
当然ですが、モニターであっても、
失敗やトラブルが起きることはあるので、
その時に、一般の患者さんと同じように対応してくれるのか、
聞いておきましょう。
プライバシーや施術内容、施術後のケアなど、
モニターの条件が自分にとって合っていれば、
格安で施術が受けられるモニターは、とってもいいと思います。