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新宿御苑の紅葉について。見頃はいつ頃?おすすめの周辺観光スポットは?
暑い夏も終わるとだんだんと気持ちの良い季節になります。
とくに秋は天候の良い日はポカポカと
日差しが温かくお出かけしたくなるシーズンです。
そんな秋は美味しいものも芸術もたっぷり楽しみたいですね。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのが紅葉です。
秋の紅葉の時期はあまり長くはないので、事前に予定を立てて
ベストなタイミングで鑑賞したいものです。
さてそんな紅葉を鑑賞できるスポットはたくさんありますが、
その中で今回は新宿御苑の紅葉についてご紹介しようと思います。
新宿御苑とは?
新宿御苑、名前は知っているけれどどんな場所なの?
という方も多いと思います。
そんな方のためににまずは新宿御苑についてご紹介いたします。
新宿御苑は東京都新宿区と渋谷区にある庭園です。
もともと江戸時代に信濃高遠藩内藤家の下屋敷のあった敷地で、
明治12年に新宿植物御苑が開設されて、宮内庁の管理となりましたが、
現在は環境省管轄の国民公園となっています。
新宿御苑内には、約58ヘクタールのスペースに日本庭園、
イギリス風景色庭園、フランス式整形庭園を組み合わせていて、
樹木は1万本以上あります。
春の桜の時期には多くの観光客が集まり、
日本さくら名所100選にも選べれています。
アクセスは東京メトロ新宿御苑前駅から徒歩10分。
またはJR新宿駅南口から徒歩10分です。
新宿御苑の紅葉の見ごろは?
新宿御苑の紅葉の見ごろは、毎年11月上旬から12月上旬ごろです。
ちなみにハナミズキは10月中旬から下旬ごろとなっています。
主な紅葉をする樹木は、はなみずき、ユリノキ、
プラタナス、サクラ、カエデ、
イチョウ、ラクウショウなどです。
オススメのスポットは、日本庭園のカエデ類と
母と子の森のラクウショウ、モミジ山などです。
太陽の光によって葉の色の鮮やかさも様々なので、
午後3時前の早めの時間に行くと
一番美しい紅葉を見ることができます。
新宿御苑周辺の観光スポットは?
それでは、新宿御苑の紅葉と一緒に楽しみたい
周辺スポットもご案内しましょう。
まずは、花園神社です。
江戸時代の内藤新宿のころから
新宿総鎮守としてまつられる神社で
祭事以外にもさまざまな催しの会場として利用されます。
東京タワー大展望台もオススメです。
今はスカイツリーができて、あまり東京タワーに
行く方が少なくなってきましたが、こちらもおすすめです。
地上150mの大展望台、250mの特別展望台台からは、
晴天の日には遠く富士山や三浦半島、房総半島まで一望できます。
新宿御苑は都心のど真ん中なので、仕事の休憩時間にでも
ちょっと紅葉を見に行くことができるところ。
もちろんゆっくり時間を作ってノンビリと鑑賞したいですが、
いろいろな楽しみ方ができてそれが魅力ですね。