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初詣の着物はどれにする?着物の種類をご紹介!
日常使い出来る着物やフォーマルでも着れる着物、
着物には様々な種類があります。
初詣に着物を着たい…!
しかし、どんな種類の着物を選んだら良いのでしょうか?
普段着物ってあまり着ないので、
分からない方も多いと思います。
そこで基本的ないくつかの着物の種類について、
ご紹介したいと思います。
着物の種類①「小紋(こもん)」
全体的に柄の入っている、型染めの着物です。
はっきりと柄の入った着物から、
遠目では無地に見える様な柄まであります。
生地が柔らかいので、動きやすいのが特徴です。
着物の中では軽い外出着としてみなされるので、
ちょっとしたお出掛けに向く着物です。
柄が沢山あるのでので、着る機会を考えて選びましょう。
着物の種類②「紬(つむぎ)」
小紋と同じ様に、カジュアルな場所向きの着物になります。
着る場所を考慮し、柄を選ぶと良いでしょう。
無地の場合は、少し改まった場所でも着る事が出来ますが、
婚礼や入学式などの機会では着れません。
着物の種類③「振袖(ふりそで)」
成人式でお馴染みの着物です。
結婚式やフォーマルなパーティー等の機会に着ると、
華やかな雰囲気を出す事が出来ます。
振袖を着れるのは独身女性のみなので、
その点だけご注意下さい!
着物の種類④「訪問着(ほうもんぎ)」
裾辺りや肩、袖周りに柄が入った、美しい着物です。
着物の中で最も幅広く活用出来ます。
着る場所を考慮して、ふさわしい柄を選ぶ事が重要です。
既婚・未婚に関係なく着る事ができる着物です。
着物の種類⑤「色留袖(いろとめそで)」
着物のベースの色が黒以外で、裾に模様があります。
婚礼の参列など、礼装としても着用が出来ます。
既婚・未婚に関係なく着る事が出来る着物です。
着物の種類⑥「ウール」
価格が手ごろな着物です。
丈夫なので普段着に向いています。
着物の種類⑦「木綿(もめん)」
ご家庭でも洗濯が出来る着物です。
お手入れが簡単なので、ウールと同様普段向きの着物です。
夏以外の季節に着用出来ます。
着物の種類⑧「浴衣(ゆかた)」
最もカジュアルな着物になります。
花火大会やお祭り、夕涼み等、
気取らない場所で着る着物です。
日本舞踊等のお稽古着として着用もされてます。
初詣の際に着る着物は、特に決まりはありません。
カジュアルな着物でも良いですし、
フォーマルにも対応出来るような着物でも良いのです。
もし購入されるのであれば、
今後着物を着る機会も考えて選びましょう。
素敵な着物に出会えると良いですね!