Pocket

  [スポンサードリンク]

目次

吉野山の桜情報と見どころをご紹介!

桜の名所として知られる奈良県の吉野山ですが、
南北約5kmの長さととても広大です。

広大な敷地に咲く桜はとても豪華です。

そんな吉野山の桜情報や桜の見どころについて、
ご紹介したいと思います。

  [スポンサードリンク]

吉野山の桜情報

吉野山は4つのエリアに分けられています。

吉野山の入口付近の下千本エリア(標高約230m~350m)

下千本エリアに続く中千本エリア(標高約350m~370m)

中千本エリアに続く上千本エリア(標高約390m~600m)

吉野山で最も山奥の奥千本エリア(標高約600m~750m)

です。

下千本エリアから順に上に、向かって桜は咲きます。

下千本エリアの桜は、例年4月の上旬頃開花します。

奥千本エリアの桜は、例年4月の中旬頃開花します。

吉野山の桜の種類はシロヤマザクラが中心です。

吉野山の桜は他にもシダレザクラや八重桜など、
約200種3万本の桜が植えられています。

シダレザクラは他の桜に比べ開花時期が少し早く、
3月下旬~4月上旬に見ごろを迎えます。

逆に八重桜は開花時期が他の桜に比べ少し遅く、
4月中旬以降でも美しく咲いています。

吉野山の桜の見どころ~下千本エリア~

下千本駐車場のすぐ近くにある「下千本展望所」からは、
世界遺産の蔵王堂と共に雄大な桜景色を見る事ができます。

5

「お野立ち跡」という展望所も近くにあります。

明治天皇のお妃であられた昭憲皇太后が、
ここから桜景色をご覧になったそうです。

その事から「昭憲皇太后・御野立跡」という正式名称となりました。

吉野山の桜の見どころ~中千本エリア~

世界遺産の「吉水神社境内」からの桜景色は、
一目千本と呼ばれています。

“一目で桜が千本見える豪華さ”という意味が込められています。

ここからの桜景色は、本当にその言葉の通りです!

吉水神社境内からの桜景色は、
吉野山を代表する桜の名スポットです。

吉水神社は南北朝時代に、後醍醐天皇が
仮の皇居とした神社としても知られています。

吉野山の桜の見どころ~上千本エリア~

「花矢倉展望台」近辺から見る景色は大パノラマで、
奈良と大阪の県境である金剛山まで眺める事ができます。

そのパノラマの中に咲き乱れる桜景色は、圧巻の一言です!

桜の満開時にはとても眺めの良いスポットですが、
桜が散り始めるころの桜吹雪も美しいです。

吉野山の桜の見どころ~奥千本エリア~

金峯神社から500メートルほど歩いたところにある
「西行庵」は、パワースポットとしても有名です。

西行庵のとても神秘的な佇まいと、
周辺に咲くヤマザクラがなんとも見事な美しさです。

山奥の中で観る桜はとても幻想的で、
思わず見とれてしまう美しさです。

吉野山では4月の上旬に、
花まつりなどのイベントも開催される予定です。

吉野山はご紹介した桜の見どころ以外にも、
桜の名スポットが本当にたくさんあります!

吉野山をゆっくり散策しながら、
お気に入り桜スポットを見つけてみて下さいね!