目次
花粉症を治したいなら腸を鍛えましょう!
毎年当たり前のようにやってくる「花粉症」
実は、戦後に報告された新しい病気です。
日本では1960年代から激増したといわれています。
花粉症を発症しやすい人と、全く発症しない人。
その違いは・・・
「腸内環境」にありました。
花粉症とは?いつまで続く?
花粉症とは、ヒノキやスギなどの植物の花粉が原因でアレルギー症状を引き起こす病気のことです。
花粉症の原因となる花粉自体は一年中飛散しているのですが、その中でもスギ花粉は5月下旬~6月末頃まで注意が必要です。
ヒノキ花粉のピークは5月下旬ですので、7月いっぱいぐらいは花粉に注意が必要と考えましょう。
花粉症の症状
花粉症は、目のかゆみや充血、涙、鼻水やくしゃみ、鼻のかゆみなど、
一見風邪のような症状があらわれます。
花粉症は吸い込んだ花粉の量が関係するといわれます。
花粉症の原因
戦後、大量に植林されたスギが開花適齢期を迎え、地球温暖化の影響から春のスギ花粉の飛散量が増えていることと、大気汚染と排気ガス、食生活の環境、不規則な生活、住宅環境によって花粉症が起こりやすくなっているという説もあります。
さらに、日本にはスギ以外にも花粉症を起こしやすい草や樹木がたくさんあります。
ヒノキやコナラ、オリーブ、ケヤキやイチョウ、イネなども花粉症を引き起こしやすいといわれます。
花粉症の改善方法
花粉症治療には薬剤療法が効果的ですが、副作用のリスクもあり、長期間にわたっての常用はおすすめできません。
食べ物や体質改善で花粉症の症状を治めることが可能ですから、薬物を使用せず、根本から改善できることが理想です。
食事で体質を改善しましょう
花粉症は、免疫機能の異常によって起こる疾患です。
免疫機能を正常に働かせることで花粉症の症状が緩和します。
花粉症に良いといわれる食物
・きのこ類:きのこに含まれる各種ビタミンが免疫機能を高めます。
・紫蘇(しそ):免疫機能を正常にし、アレルギー症状を抑えます。
・蕗(ふき):蕗の成分「フキノール酸」が花粉症に効果があります。
・山葵(わさび):「イソチオシアン酸アリル」という成分が花粉症を改善します。
・菜花(なばな):菜花に含まれるビタミンCが花粉症の症状を抑えます。
・納豆:納豆に含まれる分解酵素が花粉症を改善します。
・ヨーグルト:ヨーグルトの乳酸菌が免疫機能を正常化します。
花粉症を根本から改善するには
体のあらゆる免疫機能の心臓部ともいえる「腸内環境」を整えることです。
腸の老廃物や毒素を排出して、常に腸を綺麗な状態にすることで免疫機能が正常に働くようになります。
免疫機能が正常に働けばアレルギー体質も改善され、花粉症にかかりにくくなります。
花粉症が全く発症しない人は、腸内環境が正常に稼動している非常に健康的な体といえます。
ほとんどの疾患が「腸内環境の悪化」で起こっています。
花粉症を引き起こすもともとの原因を摘み取ってしまいましょう。
根本から改善すれば、マスクも薬も不要になりますよ。