動脈硬化の原因について知りたい!糖尿病やストレスが原因?食事は?
みなさんは、動脈硬化という言葉を聞いたことがありますか?
動脈硬化は、進行すると日本人の死因の主な原因である心疾患や脳血管疾患を引き起こす怖い病気です。
そこで今回はそんな動脈硬化の原因について、ご紹介しようと思います。
目次
動脈硬化とはどんな病気?
まずは、動脈硬化という病気についてご紹介しておきましょう。
動脈硬化は、動脈にコレステロールや中性脂肪などがたまって、詰まったり、硬くなったりして柔軟性を失ったり弾力性を失った状態です。
そして、動脈硬化になるとスムーズに血液が流れなくなります。
動脈が健康な状態、つまり弾力性や柔軟性に富んでいる状態であれば、心臓や脳などの臓器に必要な酸素や栄養素をはこぶことができます。
コレステロールなどが動脈に溜まると酸素や栄養が不足して、高血圧になって血管に負担がかかってしまいます。
この動脈硬化が進行すると、他の病気の原因ともなりますので注意しなくてはいけません。
動脈硬化の原因が知りたい?
動脈硬化は、食事や運動、喫煙や飲酒、ストレスなどの生活習慣により大きな影響をうけると言われています。
食事面でいえば、動物性脂肪の高い高カロリー食が血液中のの悪玉コレステロールや中性脂肪を増やして、過酸化脂質を増やしてしまいます。
それが血管の壁に附着すると血管が詰まって、血管が破れたりします。
ほかにも高血圧や高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、偏った栄養バランスの食事、アルコール、加齢、ストレスなども原因となります。
動脈硬化の原因となる食事は?
やはりご紹介したように脂肪の取りすぎは、動脈硬化の原因となります。
そこで血液中の脂質をへらす食事を心がけることが大切です。
まずは、食べすぎないことです。
太ると血圧があがって、高脂血症を招くので注意が必要です。
また、毎日の食事のなかの脂肪の量と質を考えましょう。
脂肪が食事全体のカロリーの4分の1以上を占めないように気を付けましょう。
固形の脂肪よりも液体状態の脂肪がよいでしょう。
このほかコレステロールの取りすぎに注意して、食物繊維を摂るようにするなどの心がけが必要です。
動脈硬化の原因についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は動脈硬化の原因についてご紹介しました。
動脈硬化とはよく耳にしますがなかなかその原因まではしらない人も多いのではないでしょうか?
ただ今回の記事でもわかるように生活習慣による原因も少なくありません。
ですから、予防できるところから予防していきたいですね。