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骨盤ベルト!妊娠中はいつから付ける?効果は?
妊娠中に使用する人が多い骨盤ベルトですが、
一体どんな効果があるのでしょうか?
妊娠中にはいつから骨盤ベルトを付けるのか、
ご存じでない方も多いと思います。
そこで今回は妊娠中の骨盤ベルトを付ける時期や、
妊娠中に骨盤がゆがんだ場合の影響、
妊娠中に骨盤ベルトを使用した際の効果をご紹介します!
妊娠中は骨盤ベルトいつから付けるの?
赤ちゃんの頭の大きさは、ママの骨盤を
通れるか通れないかギリギリの大きさです。
なので妊娠をすると徐々に骨盤をゆるめて開き、
出産に備える体の準備が始まるのです。
骨盤が歪んでいない女性にとっては、
その骨盤のゆるみは丁度良いものになります。
しかし妊娠前から骨盤が歪んでいる女性の場合は、
骨盤やその周辺のじん帯が
グラグラになってしまう可能性もあります。
また妊娠中の初期段階から
“リラキシン”というホルモンが分泌し、
骨盤がゆるみ始めていきます。
なので妊娠中は早い段階から、
骨盤ベルトで骨盤ケアをすることが大切です。
妊娠中の初期段階で骨盤ケアを始めると、
骨盤のゆるみが抑えられますし、
妊娠中でもお尻が大きくなり過ぎなくなります。
また妊娠中の初期段階から骨盤ケアを始めると、
子宮が本来の正しい位置に上がるので、
お腹の中の赤ちゃんも正常な姿勢で成長しやすくなります。
妊娠中に骨盤がゆがむとどうなるの?
妊娠中に骨盤がゆがんでいると、いくつか症状が出てきます。
①つわりが酷くなる。
②おなかが張りやすくなる。
③腰痛が酷くなる。
④就寝中に、こむらがえりを繰り返すようになる。
⑤恥骨・おしり・脚の付け根が痛くなる。
⑥便秘がちになる。
⑦むくみやすくなる。
⑧尿漏れをしてしまう。
妊娠中に骨盤がゆがむとこれら以外にも、
切迫早産や逆子である可能性が高くなるとも言われています。
妊娠中に骨盤ベルトを使うとどんな効果があるの?
妊娠中に骨盤ベルトを使うことにより、
辛い腰痛の防止や改善をすることができます。
骨盤ベルトで骨盤を外側から支えることにより、
無理な力が筋肉にかからなくなることが要因です。
また妊娠中に骨盤ベルトを使うことにより、
お腹の中の赤ちゃんのトラブルも起こりにくくなります。
さらに妊娠中に骨盤ベルトを使うと、
産後の体型の変化を予防までできてしまうのです。
産後はおしりが大きくなったり、下腹が出たり、
下半身太りしやすくなると言われています。
それは骨盤がゆるみ過ぎたことが原因なのです。
なので妊娠中にしっかりと骨盤ベルトを使っておくと、
産後の体型を気にする心配が無くなります。
骨盤ベルトのおすすめや知っておきたいことはこちらにまとめています。
現在妊娠中でつわりや腰痛で悩んでいる方は、
骨盤ベルトを使ってみてはいかがでしょうか?
腰痛改善以外にも、
骨盤ベルトを使用する効果はたくさんあります。
ご自身に合った、骨盤ベルトを見つけて下さいね。