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大人のダウン症について知りたい!症状は?接し方は?
大人になってからダウン症がわかるっていうことはあるの?
と疑問に思っている人もいるでしょう。
ダウン症は、小さいころに症状がなければ大人になってから出ることはありません。
染色体異常という病気なので先天性の疾患で、
胎児か赤ちゃんのころにわかるのが一般的です。
では大人になるとダウン症の人にはどのような症状がでるのか、どのように接したらいいのかをご紹介していきましょう。
大人のダウン症の特長は?
ダウン症の人であっても大人になるにつれて顔の特長はすこしずつ薄れてくるといわれています。
それは、成長に伴って輪郭の形成がハッキリしてくるなどの理由でしょう。
また女性は健常児と同じように、大人になるにつれて女性らしい体つきになってきます。
また初潮を迎え、陰毛やわき毛なども生えてきますので、身体的には普通と変わりなく成長していきます。
大人のダウン症の人との接し方
では、自分の周りにダウン症の大人がいた場合には、どのように接すればいいのでしょうか?
ダウン症の人は、こどもも大人もこだわりを持っている傾向があります。
性格は人それぞれで、初対面の人でも人懐っこく接することが出来る人、コミュニケーションが苦手な人などさまざまです。
そしてダウン症は子供も大人も周囲の雰囲気を和ませる明るい性格をもっているといわれています。
ですから普通の人とかわりなく、おしゃべりをしたりしましょう。
ただ、社会にでると難しい場面もたくさんでてきます。
こだわりどおりに行かないとパニックになってしまったり、初対面の人とあったら逃げてしまったりする人もいます。
このような場合にも冷静に対処してあげるとよいでしょう。
とくにこだわりを持っている面は尊重してあげて、なるべくこだわり通りにできるように見守ってあげましょう。
ダウン症の大人の仕事は?
そんなダウン症の方は普通に仕事をすることが可能なのでしょうか?
実は、一般企業では障害者雇用義務があります。
ですから一般企業でもダウン症の人の雇用はしているでしょう。
ではダウン症の方はどの様なお仕事をしているのでしょうか?
一番多いのが生産工程作業というお仕事で、作業場で小さな小物を作ったりする仕事です。
また、運搬や包装、サービス業といった仕事についている方もいます。
まとめ
いかがでしたか?
実際にダウン症の方とあってお話してみるととっても優しくて、楽しいと思ったことがあります。
ですから、ダウン症であるからといってとくに気にせずに、普通に接してみるとよいでしょう。