目次
子供のとびひってどんな症状なの?
治療方法が知りたい!何科受診するの?
皆さんは、とびひになったことはありませんか?
プールの授業などがある時期には気になるとびひ。
でも、実際のとびひの症状や治療方法を知らないという方も多いようです。
そこで今回は子供のとびひについて、ご紹介しようと思います。
とびひって何?
まずは、とびひについて学んでいきましょう。
とびひは、伝染性膿痂疹という正式名称があります。
主に高温多湿になる5,6月から夏にかけて皮膚の抵抗力の弱い0~6歳の子供に多くみられます。
水虫やあせも、かき傷、すり傷、湿疹などに黄色ブドウ球菌やレンサ球菌などの細菌が入り込んでおこるもので健康な皮膚には感染しません。
とびひはどのように治療するの?
気になるのは子供がとびひになってしまった時、どのように治療するかということでしょう。
とびひの治療は、傷の大きさやジュクジュクしている部分によってちがう薬が処方されます。
薬は、抗生剤の内服や塗り薬となります。
また、かゆみが酷い時には、かゆみどめのヒスタミン剤が処方されます。
抗生剤によっては効かないこともありますが、ドクターによっては薬を処方してから数日後にその薬があっているかどうかの確認をしてくれる場合もあります。
そして改善が見られない場合には、皮膚の最近検査をして薬の種類をかえたりします。
このようにその子どもの症状にあった薬を処方してもらうことが一番の治療法でしょう。
そして、家庭で気を付けたいことといえば、皮膚を清潔にしておくことです。
痒みがあるので掻いたりひっかいたりしないようにガーゼなどで覆っておくとよいでしょう。
子供のとびひは何科を受診するの?
実際に子供がとびひらしい症状があった場合、何科を受診すればよいのでしょうか?
基本的には、小児科を受診するとよいでしょう。
小児科から皮膚科を受診するように言われることがありますので、その時は皮膚科にいきます。
また、近くに皮膚科がある場合には、最初から皮膚科を受診してもよいでしょう。
また、とびひは子供同士が直接触れないようにしておけば、幼稚園などに登園は可能なので、患部をガーゼなどで覆いましょう。
患部が広い場合にはガーゼでは覆いきれないので学校は休みましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、子供のとびひについて御紹介しました。
子供が小さいころにはとびひになってしまう方も少なくありません。
そんなときにシッカリ治療できるように事前に知識を持っておくことも大切な事でしょう。