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梅シロップを作りたい!簡単な作り方は?効能は?
梅の時期になると梅酒や梅ジュースなどを手作りする為に
スーパーなどでは沢山の道具が並んでいますね。
梅酒は飲まないけれど、梅シロップなら子供と一緒に愉しめそう。
そう考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は梅シロップの簡単な作り方や効能について
ご紹介していこうと思います。
梅シロップの作り方を教えて
梅と砂糖から生まれた果汁を煮詰めてできる梅シロップ。
ぜひ、今年は作ってみましょう。
材料
青梅1kg 砂糖1kg 殺菌した保存容器 竹串
作り方
1)青梅を瑞枝丁寧に洗ってたっぷりの水に
2~4時間つけてアク抜きをしましょう。
2)水気を充分にきったらヘタを竹串などでていねいに取り除きます。
3)青梅に竹串で穴をあけます。
4)殺菌した保存ビンに青梅と砂糖を交互にいてていきます。
一番上は砂糖で覆うようにして、梅の実が出ないようにします。
これを、冷暗所で保存しましょう。
5)10日ほどたったら梅を取り出して、梅の果汁を鍋にうつし、
弱火でことことと煮詰めます。
途中白いアクは丁寧に掬い取りましょう。
アクが出なくなったら火を止めて、一晩冷ましてガーゼで濾し、
保存ビンに入れたら完成です。
保存する場合は冷蔵保存にしましょう。
半年程度を目安に使い切るように気をつけましょう。
カビないように梅は取り出しておく方がいいです。
梅シロップの効能は?
梅ジュースもいいけれど、煮詰めた梅シロップには効能がたっぷり。
ひとつめが、疲労回復効果。
梅に含まれるクエン酸がエネルギー代謝を高めてくれるので
活力を取り戻すことができます。
ふたつめは、美肌効果。
クエン酸には、整腸作用や新陳代謝促進作用もありますので
お肌のハリやツヤを維持して、老化防止の期待できます。
みっつめは、血行促進効果。
梅には血液中の毒素を排出して、血液をスムーズに流す効果もあります。
梅シロップは、このクエン酸やリンゴ酸といった有効成分が効率的に
抽出されていますし、抗酸化性もありますので、夏バテ予防にも。
よっつめは、二日酔い解消。
梅には浄血効果がありますから、
アルコールをたくさん飲んでしまった時
血液をキレイにしてくれる効果があります。
肝機能をあげる効果もあるのでアルコールの摂取で
つかれた肝臓を元気にしてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、梅シロップについて御紹介しました。
梅シロップと梅ジュースって同じものだと思っていたら、
じつは煮詰めているのが梅シロップなんですね。
煮詰めることでエキスが濃縮されるので効能もたっぷり。
ぜひ、今年は作ってみたいですね。