今回は自分でするエアコン掃除の仕方を解説します。
なるべく自分でエアコンの掃除をするようにしましょう。
業者に頼むより安く済みますよ。
フィルターは、2週間に1度は掃除をした方が良いです。
基本的には、フィルターを外して掃除機をかけるのもいいのですが、
間違った方法を掃除をするとほこりは取れません。
目次
1.フィルターの掃除は2週間に1度
エアコンフィルターは2週間に1度のペースで掃除をする必要がございます。
最近のエアコンは自分で簡単にクリーニングできるようになっていますので、
製品の取扱説明書にも手順などが掲載されていると思います。
エアコンフィルターにつきましては、
お手持ちの取扱説明書に記載されている方法に従い
お手入れをするようにしてください。
基本的な流れ
★エアコンの運転を停止し、電源プラグを抜きます。
★前面パネルを開けます。
★エアコンフィルターを引き抜きます。
★エアコンフィルター表面に付着しているごみを掃除機で吸い取ります。
掃除機で吸引する代わり、水洗いでも構いません。
水洗いをした場合は日陰で良く乾かします。
★エアコンフィルターをエアコンに元通りに取り付けます。
★前面パネルを閉めます。
★電源プラグを差し込みます。
エアコンフィルターが汚れたままエアコンをお使いになりますと、
冷房・暖房能力が低下し電気の無駄使いになってしまいます。
最近はエアコンフィルターの背面に、
光触媒空清フィルターなどが取り付けられているものがございます。
エアコンの取扱説明書に従い、正しくお手入れするようにしてください。
外す前に掃除機をかけます。
フィルターを外したときにホコリが降ってくるのを防ぐため、
フィルターを外す前にフィルターの周りやパネル部分についたホコリを
掃除機で吸い取っておきます。
ゆっくり丁寧に外しましょう。
フィルターは非常に薄くやわらかいプラスチック樹脂でできております。
勢いよく引っ張らないように気をつけましょう。
奥からホコリの塊が落ちて来るかもしれませんので十分注意しましょう。
ホコリはフィルターの外側についておりますので、
外側から掃除機をかけましょう。
内側から吸いますとほこりが逆にフィルターの目に詰まってしまいます。
月に1度はお風呂場で水洗いをして日陰干しをするとなお良いです。
掃除機で吸うだけでは、目に詰まった細かなホコリは完全には取れません。
2回に1回は掃除機で吸った後、浴室でシャワーをかけて水洗いをしましょう。
掃除機を外からかけて裏側からシャワーを当てることがポイントとなります。
外側から水洗いをすると逆に目つまりをしてしまいます。
洗剤を使う場合は、台所の中性洗剤を水で薄めたものでも良いですが、
エアコン掃除専用のエアコン洗浄剤を使うとより綺麗になります。
やわらかいブラシを使うとフィルターを傷めません。