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偏頭痛の原因ってなに?治し方を教えて!ストレスも原因?
皆さんは、偏頭痛を感じたことはありませんか?
偏頭痛を感じることが多くて、困っているという話を耳にすることもあります。
偏頭痛ってどうしてなるのでしょうか?
今回は、そんな気になる偏頭痛の原因や治し方などについてご紹介しようと思います。
偏頭痛とは?
偏頭痛とは、片側あるいは両側のこめかみから目のあたりにかけて、脈をうつようなズキンズキンと痛むのが特徴といえます。
この痛みが4時間から長い時は72時間続きます。
頭痛が起こる頻度は、月に1~2回程度が多いですが、多い場合には週に1,2度痛みがある時もあります。
また、痛みと共に吐き気や胃痛などがある場合もあります。
そんな偏頭痛の前兆として、目の前がちかちかしたり、視野が一部見えにくくなるといった症状がある場合もあります。
偏頭痛の原因はなに?
では、どうして偏頭痛が起こるのでしょうか?
偏頭痛の原因は、なんらかの理由で脳の血管が急激に拡張することです。
脳の血管が拡張すると、周囲の神経を刺激して、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張させてしまうので偏頭痛になります。
また、ストレスから解放された時に急激に血管が拡張することもあり、仕事がない休日などに偏頭痛がおこる人も良くいます。
このほかにも、寝すぎや寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、といったことも偏頭痛の原因になります。
緊張型偏頭痛と呼ばれる症状の場合には、頭の横の筋肉や首や肩の筋肉が緊張することが起こります。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉に老廃物が溜まってしまい、その周囲の神経が刺激されて起こる痛みとなります。
偏頭痛はストレスも原因になるの?
ストレスによって偏頭痛になることもあるのでしょうか?
ストレスによっておこる頭痛が緊張型頭痛や偏頭痛です。
精神的または身体的なストレスによって首の筋肉が緊張しておこります。
身体的のストレスとは、長時間パソコン業務をしたり、無理な姿勢での労働が続くことでストレスが溜まってしまい、偏頭痛になることもあります。
一般的には片頭痛は薬で治すことが多いようです。
偏頭痛に効果的な薬は、脳の血管の拡張をおさえるトリプタン製剤です。
市販薬を購入する場合には、薬剤師に相談してみましょう。
また、冷すことも偏頭痛を和らげる効果があります。
偏頭痛で痛む場所や血管が通る首の後ろを冷すことで血管の拡張をおさえて痛みを和らげることが出来ます。
ただし、吐き気を伴う激しい偏頭痛の場合は、病院(頭痛外来、神経内科、脳神経外科)で診てもらうのが一番です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、偏頭痛についてその原因や治療方法等をご紹介しました。
偏頭痛になりやすい方は、月に数回偏頭痛があってかなり悩んでいますが、このように原因を知ることで予防することもできますね。
ぜひ、今回の記事を参考にしていただければと思います。