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大人のりんご病の症状って?うつる?仕事には行ける?
皆さんは、リンゴ病をご存知ですか?
りんご病と言えば、よく子供がかかる病気というイメージがありますが、実は大人もかかるのです。
そして、大人がリンゴ病にかかると子供のリンゴ病よりも大変なことになるといいます。
そこで今回は、気になる大人のリンゴ病について、その症状や仕事について、ご紹介しましょう。
りんご病とは?
まずは、りんご病について学んでいきましょう。
りんご病は、伝染性紅斑という感染症でウイルスに感染して約18日後ぐらいに症状が発症します。
りんご病になると、両頬に紅斑が左右対称にでてきます。
時にはまだらに出る場合もありますし、頬ではなくて鼻の付け根が赤くなる場合もあります。
りんご病ってうつるの?
そんなりんご病にかかると人にうつしてしまうことがあるのでしょうか?
りんご病は発熱などの症状はほとんどないのですが、感染力が強いウイルスだと高熱が続くこともあります。
りんご病のウイルスは基本的に症状が出る前に排泄されてしまうので、りんご病と診断されたときには感染力はなくなっています。
ですから、症状が発症してからは感染することはありません。
ただ、発症する前には感染力があるので第三者にも感染してしまいます。
自分自身がりんご病に感染していることを知らないでいる期間にだれかにうつしてしまっていることもあります。
大人のりんご病になると?
では、大人はりんご病になるとどのようなことになるのでしょうか?
まず大人の場合、りんご病になると熱がでます。
しかも高熱といえる38度以上の熱が出ることがおおいです。
それに伴いめまいや吐き気、だるさといった症状も加わります。
熱は2~3日で下がりますが、しばらくはダルだがつづきます。
そして、初期段階で手や腕、太ももなどに赤い斑点がでてきます。
これが広がっていくと手首やひじ、ひざ、腰などの関節部分にもつよい痛みがでます。
これがさらに進行していくと手の指が曲がらなくなったり、物が持てなくなったり、階段の上り下りが困難になったりします。
ただ、基本的には長くても1週間から2週間程度で自然に治るので安静にしていれば問題はありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、大人のりんご病について、その症状や感染について御紹介してきました。
こどものりんご病と違って症状がかなりひどく出てしまうこともあり、他の病気と間違われることもあるようです。
気になる症状がある場合には、早めに受診するようにしましょう。