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目次

子供のりんご病の症状や治療法!学校はいつまでお休み?

最近、りんご病が流行っているという話を耳にしました。

りんご病って名前は聞いたことがあるけれど、実際にどんな病気かはあまりしらないな~と思った方も多いのでは?

一般的には子供がかかる病気として知られているりんご病。

今回は、そのりんご病について子供の場合の症状や治療法などをご紹介しようと思います。

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りんご病はどんな病気?

りんご病は俗に「赤いほっぺ」と言われる独特の症状が見られるウイルス性の感染症です。

正式名称は伝染性紅斑といいます。

そんなりんご病ですが、まず特徴的な症状と言えば、左右両方の頬に蝶型の紅斑が現れることです。

基本的に両頬が赤くなるので見ただけでもりんご病というのが分かりやすいのも特徴です。

そして頬に紅斑が出た後は、全身にノコギリ歯状の紅斑が確認できます。

基本的には、腕やおなか、太もも、おしりに出ることがおおいようです。

また、周りでりんご病が流行しているけれどうちの子は大丈夫かな、という時期には発熱やせき、鼻水・鼻づまりといった症状がないかも確認しましょう。

これらの症状は発疹の出現前に多く発症すると言われています。

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りんご病の治療方法は?

りんご病であるかどうかは医師が頬の赤さや手足の紅斑の状態をみて判断します。

溶連菌感染の可能性もあるので溶連菌検査をする場合もあります。

そして、りんご病の治療は対症療法が基本となります。

りんご病の症状に合わせて治療を行うのですが、基本的には安静にすごすことが一番です。

風邪のような症状も伴うこともあるので外出は控えることが大切です。

じつは、りんご病特有の頬が赤くなる症状が出ているころにはすでにウイルスは排出が収まっていますので後は回復を待つだけといえます。

りんご病はいつまで学校を休めばいいの?

気になるのは、いつから学校にいけるのかという事かもしれませんね。

じつは、りんご病は学校保健安全法で指定されている伝染病ではありません。

ですから、出席停止期間などは決まっていませんので、ウイルスの感染力がなければ学校を休む必要はありません。

実際に受診した病院と相談して、感染力がなく体力が通常通りなら登校しても構わないでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、子供のりんご病について御紹介しました。

りんご病は流行するとあっという間に学校中がりんご病の子どもでいっぱいになったりもします。

ただ、一般的には数日安静にしていると自然に治るものなのであまり怖がる必要はないようですね。