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ロヒプノールってどんな薬?どんな効果があって副作用は?
皆さんは、ロヒプノールというお薬をご存知ですか?
最近は、不眠症などに使われているロヒプノールですが実際にはどのような効果があるのでしょうか?
今回は気になるロヒプノールについて、その効果や副作用について御紹介しましょう。
ロヒプノールってどんな薬?
まずは、ロヒプノールについて御紹介していきましょう。
ロヒプノールは中枢神経に働いて眠りに導いてくれる催眠鎮静剤です。
このロヒプノールは、不眠症の治療や麻酔の際の補助薬として使われます。
このほかにも神経症やうつ病、消化器の病気や高血圧、自律神経失調症などの心身症による不安や緊張、抑うつ、睡眠障害にも効果的。
ロヒプノールの副作用は?
そんなロヒプノールにはどんな副作用があるか、気になりますよね。
ひとつめは、発疹や発熱、痒みといった過敏症状が起こることがあります。
このような症状が起こった時はすぐに使用をやめてお医者さんに相談しましょう。
ふたつめは、手足のしびれやけいれん、頭痛、めまい、不安感、興奮といった精神神経症状。
食欲不振やのどの渇き、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、便秘などの消化器症状などがあります。
ロヒプノールの依存性は?
催眠鎮静剤を服用するとき気になるのは依存性ではないでしょうか?
ロヒプノールにも依存性があります。
ロヒプノールはベンゾジアゼピン系の中で最強といわれる強力な睡眠作用があります。
ですから、効果は高いのですがその反面、依存にもなりやすいというリスクもあるということです。
ということは、依存にならない為の使い方をしっかりと覚えておくことが大切です。
依存になりやすい特徴としては、
・効果が強いほど依存しやすい
・半減期という薬の作用時間のめやすが短いほど依存しやすい
・服薬期間が長いと依存しやすい
・服薬している量が多いと依存しやすい
ということです。
ですから、なるべく効果の弱い睡眠薬を選択することや作用時間が長い睡眠薬を選択することなどが大切です。
このロヒプノールは、医師に処方されるものですから、初めて使う時はその使い方をしっかりと学んでから使うようにしましょう。
また、気になることがある場合にはどんなことでも医師に聞いてみるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、催眠鎮静薬のロヒプノールについて御紹介しました。
依存などのお話をしたのでちょっと怖くなってしまうかもしれませんが、正しく使えば問題はありません。
お薬と上手につきあって、つらい症状を改善させましょう。