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知恩院の除夜の鐘!混雑はどのくらい?並ぶの?
皆さんは、知恩院の除夜の鐘をご存知ですか?
NHKの「ゆく年くる年」でおなじみの京都の知恩院の除夜の鐘。
テレビで見たことがある方は少なくないでしょう。
今回はそんな知恩院の除夜の鐘について、混雑ぐあいなどくわしいことを御紹介しましょう。
知恩院の試し撞き
一般的には、除夜の鐘は静かにつくので事前に試し撞きをすることはありません。
けれども、知恩院の除夜の鐘は一般の除夜の鐘とは違いかなりダイナミックな撞き方をします。
ですから毎年試し撞きが行われます。
試し撞きは毎年12月27日の午後2時から行われます。
そして一般の方でも見学が可能なので、大みそかの除夜の鐘の見学にいけない場合には、この試し撞きに行ってみたもよいでしょう。
知恩院の除夜の鐘は混雑する?
人気の知恩院の除夜の鐘ですから、やはり毎年とても混雑します。
大晦日の20時に除夜の鐘の参詣入口が開門しますから、ひと撞き目の除夜の鐘をききたいと思ったら開門前から並ぶ必要があります。
できれば1時間前にはならんでおきたいものです。
実際の除夜の鐘がはじまるのは22時40分ごろ。
それまではじっと待つしかないので、寒さ対策はかならずしておきましょう。
年越しの除夜の鐘をききたいという場合には、22時30分ごろにならぶとよいでしょう。
23時には閉門されてしまうので、その前に入場しておきましょう。
また、収容可能人数が上回った場合には23時前でも早めに閉門されることもあります。
例年の待ち時間はどれくらい?
では、実際にはどのくらいの時間待たなくてはいけないのでしょうか?
例年、知恩院の除夜の鐘は3万人以上もの人が訪れるといいます。
ですから、並び始めて30分から1時間、入場までに時間がかかることがあります。
鐘楼にたどりつくにはさらに時間がかかり、並び始めてから1時間半以上2時間かかることもあります。
また鐘楼のまわりは撮影をする人などで非常に混雑しています。
ですから、少し離れていても鐘の音を聞ければよいという方は、その場を離れた方がよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、知恩院の除夜の鐘についてご紹介しました。
テレビなどでも有名なので、一度は行ってみたいと思っている方も多く、毎年混雑が予想されます。
もちろん、これだけならんでも見る価値があるということですが、万全の準備をしてお出かけしてください。