これで素敵な想い出に!小学校の卒業文集の書き方のポイント!
小学校でも3学期がスタートすると、もうすぐ卒業のシーズンとなりますね。
今年、小学校を卒業するという子も多いですよね。
卒業といえば、卒業文集です。
卒業文集を書かなくていはいけないけれど、どんなことを書けばいいのか?
どんなことに注意して書かなくてはいけないのか?
ちょっと気になることがたくさんありますね。
そこで今回は、小学校の卒業文集の書き方にポイントなどについてご紹介しましょう。
目次
小学校の卒業文集の書き方のポイントは?
みなさんは、卒業文集を書くときにどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか?
小学校の卒業文集は大人になってからも何度も開いて懐かしく見るものですから、ちょっとしたことに注意が必要です。
ポイントは誰かの印象に残るように書くことではなくて、自分自身がその卒業文集を読み返したときのことを思って書くことです。
小学校の卒業文集を書き始めよう
1.まずはじめにどんなことを書きたいのかを箇条書きで書いてみましょう。
・学校での想い出
・友だちのこと
・先生のこと
・中学校での目標
・将来の夢
・先生や友達への言葉
このように書きたいことはいろいろあると思います。
2.次に書きたいことを絞っていきましょう。
このとき、できるだけ抽象的にならないように具体的に書けることを選びましょう。
3.実体験をもとに具体的に書いていきましょう。
書くときの基本は、誰とどこで、いつ、なぜ、何を、どのようにしたという事が分かるように書いていくとまとめやすいでしょう。
しっかりと書きたいことがまとまっていない時には、ざっと下書きをしてみましょう。
小学校の卒業文集を書くときに贈る言葉は?
小学校の卒業文集と言えば、子ども本人だけでなく親からの贈る言葉を求められることもあります。
親から子供へのメッセージは、上手に書く人もいますがちょっと苦手という方も少なくないでしょう。
でも、小学校の卒業文集で書く子供への贈る言葉をかくことは二度とないのでしっかりかきたいですね。
そこで、親から子供への贈る言葉のポイントをいくつかご紹介しておきましょう。
小学校の卒業は、親御さんにとってもとても特別なことですね。
これからどんどん成長していくお子さんのひとつの区切りとなります。
これからの成長には反抗期なども重なりゆっくりと話をする機会も少なくなる可能性もあるのでここで今しか伝えられない親の本当の気持ちを文集で伝えましょう。
たとえば、生まれた日の事を書いてみる。
子供にその子が生まれた日の事を話したことがある親御さんも多いでしょう。
でも子供の年齢によって感じることは違いますね。
ですから、子供が生まれた日の事、初めて対面した時のお父さんやお母さんの気持ち、生まれてくる日までのことなどをかいてもよいでしょう。
また、幼稚園での想い出を書いてみてもよいでしょう。
幼稚園に初めて登園した時の事や先生との思い出、印象に残ったことなどを書いてみましょう。
そして、小学校時代の楽しかった思い出、頑張ったことなどを書いてみましょう。
卒業間近のお子さんと入学したばかりのお子さんを比べてみると大きな成長をかんじることでしょう。
そんな小学校での想い出や成長、親から見てすごいと思ったことなどを書いてあげてもよいでしょう。
最後に、これからの中学校生活などへの応援の言葉も書いてみましょう。
卒業は、さびしいことですがこれから新しい生活をスタートさせるお子さんへの応援メッセージも書いてあげるとしっかりとまとまった贈る言葉ができるでしょう。
小学校の卒業文集で将来の夢はどのように書く?
小学校の卒業文集では将来の夢を書きましょうということもあります。
まだまだ将来の夢は決まっていないという子もいると思います。
でも、今までに出会った人や偉人、有名人などの中でこんな人になりたいと思ったことなどを思い出してみましょう。
また、そのような人になるためにはどのようなことを努力したらいいかなども考えると書きやすいでしょう。
たとえば、目標を決めたら、その理由を考えてみましょう。
さらに、目標を実現させるために実際に行いたいこと、行きたい学校などもかんがえましょう。
そして、最後に目標に向けた思いも書くと綺麗にまとまった将来の夢の文章を書けるでしょう。
小学校の卒業文集の書き方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、小学校の卒業文集の書き方についてご紹介しました。
卒業文集は、今卒業を前にしているお子さんの気持ちがしっかりと現れる記念に残るものです。
そして、数年後や数十年後に何度か見返すこともあるものです。
そのことを考えて書くことが大切です。
とくに読み返したときにその思いがよみがえるような実体験に基づいた具体的な内容だと楽しいでしょう。
また、親御さんも今、子供が卒業を前にした状態で子供に伝えたいことを素直に伝えられる場ですから大切にしたいですね。
今回ご紹介したポイントを参考にして、すてきな卒業文集ができるとよいですね。