Pocket

  [スポンサードリンク]

これだけおさえれば大丈夫!中学校の卒業文集の書き方のポイント!

冬休みも終わって、もう3学期がスタートしていますね。

3学期はあっという間で、3月には中学校を卒業というお子さんは高校入試などもあるので忙しい学期となるでしょう。

そんな中で、卒業に季節といえば、卒業文集作りもはじまりますね。

でも、そんな卒業文集づくりで自分の思いを書くのが苦手でちょっと気が重いという子もいるでしょう。

そこで、今回は中学校の卒業文集の書き方についてポイントなどをご紹介しようと思います。

目次

中学校の卒業文集の書き方のポイントは?

卒業文集と言えば、小学校でも中学校でも高校でも書くことになりますね。

基本的には、どの卒業文集であっても書き方のポイントはほとんどかわりません。

原稿用紙でいうと1枚半~2枚程度ということになると思います。

つまりは、約800字程度ということですね。

基本的な書き方としては、

・書き出し

・中学校での想い出

・将来の目標

・終わりの言葉

を基本として文章を構成していくと書きやすいでしょう。

  [スポンサードリンク]

中学校の卒業文集の「書き出し」の例文

それでは、さっそく卒業文集の書き出しから書いてみましょう。

中学校は長いようであっという間。

小学校と違って3年間の間にたくさんの想い出が詰まっている事でしょう。

そこで書き出しは、あっという間の3年間ということからスタートさせるとよいでしょう。

ここで例文を御紹介しましょう。

「長かったようであっという間の中学校の3年間。

 思い起こせば楽しいこともたくさんありましたが、つらいこともありました。

 中でも一番印象に残ったことが○○です。」

このように書きだしましょう。

中学校の卒業文集の「中学校での想い出」の例文

つぎに、実際に一番印象に残ったことについて書いていきましょう。

実際に書きだす前に、印象に残ったことを書きだしてみて、なかでも一番書きやすいことをセレクトするとよいでしょう。

ここで例文を御紹介しましょう。

「○○(たとえば運動会、文化祭など)では、クラスが一つになって何度も練習を重ねて素晴らしい結果が出せました。

 初めはこのクラスでできるかな?と思っていましたが○○さんを中心に部活や塾の合間にみんなで声を掛け合ってあつまったり・・・」

というように、実際にあったことを具体的に書いていくとよいでしょう。

とくに数年後に読んだ時やほかの人、親御さんが呼んだ時にもイメージできるように書くとまとめやすいです。

303

中学校の卒業文集の「将来の夢」の例文

さて、ここまで書きましたら次は「将来の夢」についても書きましょう。

将来の夢は、中学校卒業ぐらいになると漠然とではあるけれど決まっている子も多いでしょう。

もちろん、書きだす前に実際にしっかりと自分の思いを考え直してみるといいと思います。

ここで例文を御紹介しましょう。

「高校を卒業したら私は○○になりたいと思っています。

 そのためにも高校では、○○をがんばりたいと思っています。

 中学校での部活動での経験を活かして、どんな時にもあきらめない自分でいたいと思います。」

このように、将来の夢とそれにむけて頑張りたいことや努力したいことなども具体的に書いてみるとよいでしょう。

中学校の卒業文集の「終わりの言葉」の例文

最後に、卒業文集の締めとなる終わりの言葉を書きましょう。

ここには、友だちや先生への感謝の気持ちなどを書いてもよいでしょう。

ここで例文を御紹介しましょう。

「時には、ケンカをしたり意見が対立することもあったけれど、良い友達に囲まれて楽しかった3年間。

 卒業して、みんなバラバラの高校にいっても、お互いに支えあえる友だちでいたいです。

 それでは、3年間本当にありがとうございました。

 最高の想い出ができた中学校生活でした。」

と、いう感じにまとめてみましょう。

中学校の卒業文集で面白い事が書きたい?

中学校にもなると卒業文集にも個性がかなり出てきます。

面白いことを書きたいという子もいるようですね。

もちろん、面白いことを書くことも構いませんが、数年後、数十年後に自分が読み返すことも考えて書きましょう。

せっかくなら学校生活の中で面白かった出来事などを上手にまとめてみてもよいでしょう。

上手にまとめれば、きっとみんなが楽しく読める卒業文集になるでしょう。

中学校の卒業文集の書き方についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、中学校の卒業文集の書き方についてご紹介しました。

卒業文集ってちょっと苦手という方も少なくないでしょう。

どのように書いたらいいのかを深く考えるより、実際にあったことを具体的にまとめると楽しい文集になります。

また、書き始めはすぐに清書せずに下書きをしてみてから、読んでみてチェックしたり言葉の順番を変えたりしながら納得のいく文章にしましょう。

いつまでも思い出に残る卒業文集ですから、ぜひここで御紹介したポイントや文例を参考に書いてみてください。