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どんなことを書けばいいの?入院お見舞いの手紙の書き方をご紹介
病気やけがなどで入院している友人や知人をお見舞いすることがあります。
そんなとき、相手を励まして勇気づけるようなお手紙を渡したい、そう思う方も多いのではないでしょうか?
病気やけがなどで不安な気持ちを抱えている相手を気遣って、心温まるお手紙がかけるとうれしいですよね。
今回は、そんな入院お見舞いのお手紙の書き方について、ご紹介しましょう。
入院お見舞いのお手紙の書き方は?
では、まず入院お見舞いのお手紙を書くときのポイントをご紹介しましょう。
入院と言っても、病気とけがの場合がありますが、どちらの場合でも、1行目に相手の名前を書いて、すぐに本文をはじめます。
手紙の内容のポイントは相手への励ましのことばと、全快を祈る気持ちを込めることでしょう。
また、病状があまりよくない場合には、お見舞いの手紙は本人ではなく家族宛てに出して、家族を励ます言葉も入れるようにしましょう。
親しい友人への入院お見舞いのお手紙の文例
それでは、親しい友人へおくる手紙の文例をご紹介しましょう。
「○○さま
先日、○○さんが入院されていることを聞き驚きました。
ここのところ、御無沙汰ばかりしてしまっていたとはいえ、お見舞いが遅くなってしまったこと、大変申し訳なく思っています。
その後の経過はいかかでしょうか?
すぐにお見舞いに駆け付けたい気持ちでおりますが、遠方の為、なかなかかないませんことをお許しください。
次にお会いするときには、いつものようにお元気な○○さんでありますよう、無理なさらずにゆっくりと治療に専念してください。
全快の日がすこしでも早くくることを心からお祈りしております。
まずは書中にて、お見舞い申し上げます。」
このように、お見舞いにすぐに行けないことへのお詫びと全快をお祈りする言葉、またお会いするのを楽しみにしているという意の文面にすると失礼がないでしょう。
改まった相手への入院お見舞いの手紙の文例
次にすこし改まった相手への入院お見舞いの手紙の文例をご紹介しましょう。
「○○さま
突然のご入院の報告を聞き、とても驚いております。
その後のお加減はいかがでしょうか?
日頃お元気に過ごされている○○さまですから、じきに快方に向かわれることと信じております。
どうかご無理をなさらずに、十分にご静養をされてください。
また、ご家族のみなさまも突然の看護生活でお疲れの事と思います。
私で出来ることが御座いましたら、ご遠慮なくお申し付けください。
ご家族のみなさまもお体を大切になさいますようにお祈り申し上げます。
取り急ぎ、書中にてお見舞い申し上げます。」
このように、ご家族の方への励ましの言葉も添えるようにしましょう。
まとめ
友人や知人の入院の知らせを聞いて、すぐにでもお見舞いに行きたい気持ちがあってもなかなかかなわないこともあります。
そんな時は、励ましと全快を祈る気持ちを手紙に込めておくりましょう。
あまり長い文章にならない様に気を付けて、失礼のない手紙になるように気をつけましょう。