知ってた?最近話題のロキソニンテープの効果がすごいって!その貼り方は?
皆さんは、ロキソニンテープって聞いたことがありますか?
名前は、耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、腰痛や筋肉痛などで使ったことがある人以外は知らないかもしれませんね。
実はロキソニンは日本でも最も知名度の高い抗炎症薬のひとつです。
そのロキソニンから出されているのがロキソニンテープなんです。
今回は、その効果が最近話題となっているロキソニンテープの効果や貼り方などを御紹介しましょう。
目次
ロキソニンテープってどんなもの?
まずは、ロキソニンテープについてご紹介しましょう。
ロキソニンテープは、皮膚に貼ることでそこから医薬成分が浸透させます。
すると炎症を引き起こすプロスタグランジンの生合成をおさえて、炎症を伴う腫れや痛みを和らげてくれます。
ですから一般的に変形性完関節症、筋肉痛、外傷後の腫れなどに使われます。
ロキソニンテープの効果は?
ロキソニンテープの効果はどのくらい続くのでしょうか?
1枚につき主成分が100mg含有されているので皮膚から浸透して患部に作用します。
1日に1回まで貼ることができるようになっていて、1日に何度も貼りかえるのは副作用の心配も出やすくなりますので注意が必要です。
ロキソニンテープの成分は体内に浸透してから血液に交じって効果が表れるまでに4時間ほどかかります。
ですから貼ってから4時間後ぐらいが一番高い効果を感じられるときです。
もちろん時間が経つにつれてその効果も薄れてくるのですが24時間は効果があります。
24時間たつとどんどん効果が薄れてきますが2日程度はある程度効果はあるでしょう。
ロキソニンテープって副作用があるの?
効果が期待されるとロキソニンテープですが、どのような副作用があるのでしょうか?
ロキソニンテープは、副作用があります。
副作用として一般的にいわれているのは、痒みや発疹、腫れ、かぶれなど皮膚に現れる副作用があります。
また、皮膚上にでる副作用だけではなくて胃などの消化器官に不快感が現れたり、肝機能数値が上昇したり、喘息持ちの人は喘息を誘発しやすいなどの副作用があります。
また、習慣的に使うことで幹部の筋肉が痩せてしまったり、痛みが強くなってしまうなどの症状もあります。
貼りっぱなしは、症状を悪化させてしまう心配がありますので注意しましょう。
ロキソニンテープは腰痛にも効果がある?
腰痛で病院にいくとロキソニンテープが処方されることがあります。
腰痛の部分に貼ると良く効くということで知られています。
ロキソニンの錠剤は、頭痛や生理痛などに効果があるとして知られていますね。
ロキソニンテープはそのロキソニンの成分とメントール効果があるので貼るとその部分がスーッとします。
実際に腰痛を感じてロキソニンテープを貼っていたら翌日には痛みがほとんどなくなったと感じる人もいるようです。
ロキソニンテープの貼り方は?
それでは、ロキソニンテープはどのように貼ればいいのでしょうか?
まずは、ロキソニンテープの用量ですが上でもご紹介したように1日1回患部にはります。
通常は、処方された時に医師から説明がありますが基本的には痛みがある患部を覆うように貼りましょう。
1日1回12時間貼ればいいのです。
貼るのはお風呂上りなど皮膚を清潔にした後にすると良いでしょう。
ロキソニンテープの市販品はあるの?
ここまでご紹介してきたロキソニンテープですが、処方箋なしでは購入することはできません。
ロキソニンテープと同じような効果がある市販薬はあるのでしょうか?
同じような効果が期待できる市販薬として、ボルタレンEXテープというものがあります。
このボルタレンEXテープの有効成分はジクロフェナクナトリウムで、ロキソニンテープに含まれるロキソプロフェンと同じような効果が期待できるのです。
ですから、腰痛や肩こりなどにつかうとよいでしょう。
このボルタレンEXテープを貼っていても症状が長引いたり、悪化したりする場合には使用を中止して早めに病院を受診するようにしましょう。
妊娠中はロキソニンテープは使えない?
健康な体の場合にはつかっていても、妊娠中には使わない方がいいという薬もあります。
ロキソニンテープも妊娠中には避けた方がよいと言われています。
とくに、インドメタシンやボルタレン、ケトプロフェンなどの成分がふくまれたものは避けた方がいいそうです。
なぜならこれらの成分が使用された湿布を多量に使用すると大事に動脈管収縮や妊娠中期に羊水過小などが現れたこともあります。
ですから同じようなロキソニンテープも妊娠中は避けた方がいいでしょう。
ロキソニンテープについてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、ロキソニンテープについての効果や副作用などについてご紹介しました。
ロキソニンテープは市販では購入できませんが、腰痛、肩こりなどにも効果があるということで病院で処方してもらうとよいでしょう。
また、同じような市販薬を使用してみてもいいかもしれません。