鬱の人は周りに助けを求めたいがなかなか出来なかったり自分では気づかす体がSOSを発信している場合があります。
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鬱の人のSOS
例えば喉が痛いわけでもないのに咳をしていたり、「飲みに行こう」と誘われても「体調が悪いから」といったり急に起こりやすくなったり、無気力になったり、陰気な考えになったりします。
最近あの人1人で居ることが多いなぁという人がいたら声をかけてあげてください。
また最近むやみに自分を責めたり、自信がなさそうにしてたり、暗い話をするような人にも注意を払うことが必要です。
真面目な人が無断欠勤したり部屋に引きこもったり突然行動に変化があるのも鬱の前触れです。
ほぼ毎日疲れていて元気がなかったり、睡眠薬を必要としたり増量しているのを見つけたらそれもSOSです。
食事が美味しくなかったり味がわからないと言い始めたりするのも危険です。
身近にこのような人がいたら声かけしてあげたり気にかけてあげてください。
SOSを周の人が気づいてあげることによってその人を助けてあげれるかもしれません。
SOSを見逃さないことが鬱の早期発見につながります。
鬱は一人での治療ではなく周りに人に支えられてこそ治療になるのです。
もし鬱を訴えるような事を言って来たら病院への受診を勧めてあげてください。
鬱の人は頑張りすぎる人がなりやすいのでことわられても、少しだけお話ししようなどの声掛けや1人で抱え込まないようにしてあげてください。
誰にも相談出来なくて悩んで命を落とす人はたくさんいます。
大事な人がそうならないためにも皆様の協力が必要となってきます。
どうかSOSを見逃さないようにしてあげてください。
自殺未遂者の苦しい気持ちを理解する
鬱病の人はたまに自殺をほのめかす言動をします。
薬をため込み始めたり、刃物を隠しもったり、自殺場所を下見に行ったり手紙や写真の整理をしたりしはじめたら危険信号です。
口癖に様に「死にたい」などといったり身だしなみに気を使わなくなったりお酒ばかり飲んだり行動が投げやりになったりするのも様子をみてて上げた方が良いと思います。
「誰も自分の知らないところに行きたい」とか「朝が来なければいいのに・・・」などの呟きも耳を傾けてあげてください。
事故をたびたび繰り返したり、重大な事故につながるようなこと起こしたりするのも特徴です。
またよく見られるケースがリストカット、やオーバードーズ(薬を大量摂取すること)です。
自殺をほのめかすような事を言い始めたら重度の鬱と考えて急速に病院への受診を働きかけてください。
私自身の話になりますが、私もなんどがそのような行動を繰り返しました。
ビルの屋上に忍び混んで偵察にも行きましたし、死にたいは毎日の日課なようなものでした。
世の中には同じような人がたくさんいます。
検索ワードで「死にたい」と検索すると沢山出てくるのをしっていますか?
それほど鬱は苦しいものなのです。
決して軽い気持ちで「死」について考えてるわけではありません。
いつでも真面目に「死」について考え「生」について投げやりなのです。
その気持ちは理解しがたいと思いますが、否定しないであげてください。
鬱の人は否定されると自分を責めすぎてします傾向があります。
鬱は周りの人の協力が大事ということを理解していただきたいです。
リストカットの原因と意識の向け方
これは鬱の人が自己嫌悪に走ってしまった時によくしてしまう行為です。
これは自分を傷つける中でも刃物で手首を切る行為です。
手首のほかには腕、足、顔、お腹、首などを切ったりします。
これは習慣化してしまう傾向があります。
この行為で自殺に至るケースは少ないのですが、脳内で痛みを緩和するアドレナリンが出て繰り返すたびに痛みに慣れてきて深い傷を作ってしまったり、誤ってもし動脈まで達してしまったら大量出血で死に至る場合もあります。
私自身中学生~現在リストカットが習慣化してしまい辞めることが困難になってしまっています。
なのでこれを見ている方がいたらもう切ることは辞めてください。
夏場は半そでになれませんし、もう肌がボコボコしてしまってるので、仕事にも支障がでてきます。習慣化する前に病院に行き何か手を打ってください。
実家暮らしだった時は母親から徹底的に家の中から刃物は消え去りました。
気が狂いそうになりました。
そして自分で剃刀を買いに行くの最悪の繰り返しでした。
現在は落ち着いた方で安全剃り刃できを紛らわせています。
(もちろん普通に切れますが・・・)
そんな感じで本当にリストカットは目に見える助けてのサインです。
見つけたら見ないふりをしないで、声をかけてください。
取り返しのつかなくなる前に救ってあげてください。
大人になってから、子供が出来た時、将来の事を考えてみてください。
今は先の事なんか見たくないし見えないし見れないかもしれませんが、今我慢することによって必ず光が見えてくるときは来ます。
なので一緒に頑張っていきましょう。
剃刀をペンに変えて今の気持ちや思ってることをノートにスッキリするほど書いてみてください。
何か違う方法で心の中の嫌な部分を流してしまいましょう。