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応援からチームに活気を出す
野球の試合には、普段練習ではしていない様々な事が試される機会でもあります。
どのスポーツであってもこれは大切かと思われるのですが、チームプレーであれば決して忘れてはいけないのが声の掛け合いです。
このような互いに励ましたり、声をかけたりする応援こそがチームに活気を出していく最も効果的な方法だと私は思うのです。
私が野球を現役でやっていた頃は、スタメンで出場することよりも、ベンチで応援している事の方が断然多かったのです。
だからこそこれは言える事なのですが、応援の活気があるチームと無いチームでは、チームの勢力と言うものは物凄く変わってきます。
その理由として、プロ野球等を見ていれば分かると思うのですが、360度お客さんの歓声に包まれた球場内で選手達はプレーしています。
その球場内に活気がない事なんてまず、無いのではないでしょうか。
球場内がどよめいたり、拍手で包まれたりすることによって、双方のチームに勢いが付いてゲーム自体もより白熱してくる訳なのです。
一人の掛け声がチームにとっての活気に変わります。
その掛け声が、スタメンのみならずベンチメンバーからも行き交うようになれば物凄く勢力があるチームとして、相手チームにも威圧していくことだと思います。
このような応援からチームに活気が生まれる事は、チームプレーにとってはとても大切なことであり、試合であれば是非とも使って頂きたい技の1つなのです。
応援が結果を左右していく事はあり得るのです。
チームプレーを利用した試合
野球にとって、今までに様々な事が重要と話してきましたが、試合になればより効果を発揮するものも数多くあります。
実際に塁に走者が出て、その走者に対してのチームプレーを仕掛けていくと言う事は試合になれば決して珍しくは無いのです。
もちろんチームプレーには内野守備がとても有効的であり、どんどん狙っていきたいのがゲッツーと言うものなのです。
ゲッツーと言う言葉は、野球初心者の方であれば聞きなれない言葉かもしれませんが、ゲットツーと言う言葉の略称です。
要するに塁に走者が出ているときに使える技で、ワンプレーでアウトを2つ連続で取ってしまうと言う超高等テクニックなのです。
これには、普段からゲッツーの練習をしておかなければ絶対に試合では使えませんが、試合でこのプレーが飛び出るとお客さんとしても選手としても、そのボルテージは非常に高まる事でしょう。
基本的に、ファーストに走者がいる時にゲッツーを狙いに行く際には、セカンドかショートが巧みにセカンドベースのカバーに入らなければいけません。
これを打球の方向だけで、巧みにそのプレーが作動する事が出来れば物凄くチーム戦力としては高いものかと思います。
即ち、ゲッツーを自然と取っていけるチームとは選手の能力がとても高いのです。
チームプレーを利用した試合というものは、野球にとっては絶対的に必要な事です。
いくらピッチャーが打たれても内野陣がゲッツーでカバーすれば、何も問題ない訳であり、このチームプレーこそが野球の醍醐味であるのです。
監督の作戦に従う
野球にとってチームプレイの象徴でもあるスポーツになれば、必ず作戦が必要になってきます。
野球にとっての作戦とは、基本的に守備の時にはあまり出されず、どちらかと言えばバッティング時に作戦と言うものは発揮します。
そのバッティング時の作戦は主に監督が指示することが多く、監督から出されるサインには必ずしも従っていく必要があるのです。
攻撃時における野球のしくみとは、どのチームでもたいていそうなのですが、監督が指示を出したものはバッターボックスに入っている人間と、塁に出ている走者が対象になっています。
つまりバッターボックスに立っている人間がそのサインを見ていなければ、チームプレイとしては成立せずに、作戦の意味が無くなって来るわけです。
例えば、監督がせっかく盗塁のサインも出しても、バッターがそれを見ていなくてボールを打ってしまえば、下手をすればゲッツーになってしまう可能性もあるのです。
だからこそ、試合における監督のサインには絶対に従わなければいけません。
そしてもう1つ、この監督のサインに関して重要な事があって、相手チームにサインが見破れないように多少複雑なサインに設定しているチームも少なくありません。
要するに敵チームにはバレなくても、その複雑なサインをしっかりと理解して判断できる能力というものも、試合では必要になってきます。
なので複雑でややこしい場合には、試合前にしっかりと確認しておく事を推奨します。