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目次

夏とセットでやってくる蚊をどうやって撃退しましょうか

花火大会やお盆休み、海や山でのキャンプ、納涼祭など、
いろいろなイベントが目白押しで、暑さはあれど楽しくて仕方がない夏。

そんな夏も楽しいばかりではありません。

夏になると避けられないのが「蚊」

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うるさい上に刺されるとかゆみがなかなかおさまらず、
小さいながらも非常に厄介な存在です。

そんな蚊を寄せ付けず、快適な夏を過ごすための方法をご紹介しましょう。

蚊に刺されない方法

蚊は、汗に含まれる乳酸と水分、二酸化炭素(CO2)、
高い体温、皮脂に反応する傾向が高いです。

つまり蚊の好物は、「体温が高く汗かきの人」ということです。

さらには暗い場所を好みますので、黒い服を着ていると蚊が寄ってきます。

暗い部屋で黒い服を着て存分に汗をかいてお酒を飲んでいれば
それだけで蚊の好物四重奏となります。

蚊に刺されにくくするには、汗を拭くのではなくシャワーなどで汗を流し、
清潔にした肌に市販の虫除けスプレーを吹きつけるなどすると効果的です。

効果的な蚊の撃退法

蚊を効果的に撃退するには、蚊そのものを発生させないことが大切です。

蚊を発生させない効果的な方法をご紹介します。

家の周りの水溜りをなくす

蚊の幼虫である「ぼうふら」は、水の中で成長し羽化します。

つまり、少量でも水のある場所なら蚊は生存できますので、
少しでも水分の溜まる場所をなくしましょう。

バケツやじょうろを使ったら、しっかりと水気を切っておきます。

古いタイヤに溜まった少量の水もぼうふらの巣となります。

鉢植えの受け皿など、水を捨てられない場所には「」を入れておきましょう。

ぼうふらの発生を抑制します。

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どれがおすすめ??? 蚊取りグッズ

リキッド式蚊取り

リキッド式は、液体の薬剤を専用の器具にセットして加熱し、
殺虫成分を揮散させて蚊を退治するというもの。

蚊取りマットのように取り替える必要がなく、非常に便利です。

ファン式蚊取り

ファン式は、ファンでフィルターに風を吹きつけ薬剤を飛ばします。

リキッド式はコンセントが必要ですが、ファン式は乾電池で稼動するため、
どんな場所でも使用可能です。

希望小売価格はほぼ同じでありながらリキッド式に比べると使用時間が短く、
コスト的にはリキッド式の方に軍配が上がります。

スプレー式蚊取り

最近目にするようになったスプレー式蚊取り。

部屋にワンプッシュするだけでほぼ1日蚊を寄せ付けないというもの。

コンセントも電池も不要で、部屋の広さや形状に合わせての調節が可能。

外出先でも手軽に使え、自由度の高いタイプですが、
自宅において使用するには、部屋に毎日スプレーする必要があることと、
古民家など昔ながらの家屋などでは十分な効果が発揮できない
というデメリットもありますが、消し忘れもなく、
電気を使わないという部分では非常に優れた製品といえます。

蚊取り線香

昔ながらの蚊取り線香は、根強い人気商品です。

火を使うことと、煙が出ること、ニオイがつくなどがデメリットとされてしまいますが、
これらは気密性の高いマンションや現代の住宅環境下でのこと。

すき間だらけの日本家屋には、やはり蚊取り線香なのです。

昔ながらの日本家屋の縁側に蚊取り線香を焚いて、
冷たいスイカやかき氷、そーめんを食べる光景はまさに夏の風物詩。

蚊取り線香は気密性に欠ける日本家屋にとっては不可欠商品です。

人体には無害とされる虫除けグッズですが、どんなに無害とはいえ、
ペットや赤ちゃんのいる部屋を蚊取り線香の煙で充満させたり、
鼻がピリピリするほどの強烈な殺虫剤の長時間使用はなるべく控えましょう。

とはいえ、蚊はフィラリアなどの疾患を引き起こす引き金となり、
ペットにとっては災厄をもたらす存在です。

そんなペットもきちんと虫除け対策をしてあげましょう。

最近ではペット用の虫除けグッズも販売されています。

ペットといえど大切な家族の一員。しっかりと虫除けをしてあげて
病気の予防に徹底して、人間同様快適な夏を提供してあげたいものです。

赤ちゃんのいる部屋で蚊取りグッズを使用する場合は、
あらかじめスプレー式の蚊取りグッズで部屋に蚊を寄せ付けないようにしたり、
通常の蚊取りグッズを使用する場合には可能な限り通気性を良くし、
時々風をいれる
などの管理をしてあげると良いですね。

昔ながらの「蚊帳」で赤ちゃんを囲ってあげるのも良いでしょう。

蚊の発生を抑えつつ、家屋に合った蚊取りグッズを使用して
快適な夏を過ごしましょう。