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目次

DTMの打ち込みを素早くするテクニック

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DTMを使い始めて、約半年くらい経てばある程度の曲が作れたり、アレンジする能力と言うものは少しずつ上達してきていると思います。

もちろん自分流の使い方でDTMに慣れていけばよいのですが、その中でもこれを知っておけば打ち込みのスピードが素早くなる、と言うものがあります。

DTMのメーカーによって押す所は変わってくるかもしれませんが、全てのメーカーに共通して必ずこの機能はついています。

それは、キーボード上での演奏操作です。

例えば、曲を再生するには、毎回再生するボタンをクリックするのですが、その作業は少し面倒であります。

その時にいちいち押さなくても、キーボードのスペースを押せば勝手に再生してくれるという操作です。

これは再生だけでは無く、編集内容の1つ巻き戻しや早送り、1小節前にカーソルを戻したりする操作も、キーボード上のボタンでする事が出来るのです。

メーカーによってそれぞれ設定されたボタンが違うのですが、それはちゃんと説明書に記載されています。

この事によって、打ち込み速度は断然速まるものだと思います。

DTMに慣れていくにつれて、様々な操作が出来るようになってくるのですが、このキーボード上の演奏操作も絶対に使えるようになれば便利になります。

DTMを上達する人であれば、素早く打ち込む事もきっと大切な条件なので、このテクニックはマスターしておいたほうが良いかと思います。

素早く打ち込むこと自体が、上級者のDTMテクニックなのです。

ギターの編集

DTMにおいて、オーディオやmidiに問わず様々な編集をする事が出来ます。

その中でも、ギターと言うものをピックアップして見ていくならば、どこからでも編集する事は可能です。

ではギターにはどのようにして編集していくか、と言う事を1つ1つ説明していきます。

まずはどのようなギター音を作り出していきたいのか、という事ですが、ロック系であればDTMエフェクトで、アコースティック系であればmidiから使っていく事も可能です。

ロック系のギターには、オーディオでレコーディングし、それをマルチエフェクターに掛けるのが最も合理的です。

マルチエフェクターと言うものは、ギターの音をより歪ましたり軽くしたりするものですが、これはDTM内のエフェクトに入っているのです。

反対にアコースティック系であれば、midi音源の中に組み込まれている物を使用するのが一番ベストかと思います。

打ち込みにすればどうしても人間っぽさが無くなってしまう、と言う方は多いかと思うのですが、アコースティックに関してはそうでもないのです。

ギターの編集には、まずはジャンルを絞ってそれに合う音を探していく、それが出来たら次は、DTM内に入っているエフェクトのマルチエフェクターを試してみることがとても大切です。

普段うまく弾けないフレーズであっても、編集の力で誤魔化すことも可能ですし、逆に、弾けないからこそmidiに頼ってしまっても問題は全然無いのです。

ベースの編集

DTMを使って、編集するにはきっと一番簡単に出来てしまう分野かもしれません。

もちろん拘る人であれば、とことん拘りぬく所でもありますが、基本的に生音に対して多少のエフェクトを効かせることで完成度が高まってきます。

そのような簡単な編集で良いのは、きっとベースだけではないでしょうか。

基本的にベーストラックを作成するには、オーディオレコーディングをし、DTM内にトラックとして入ってきたベースラインに、ベースエフェクトを掛けることで成立します。

ベースエフェクトとは、DTM内入っているものを使用しても良いのですが、私の場合はオーディオインターフェイスに入っているアンプシミュレーターの中のベースエフェクトで済ましていました。

ただ一番大切なのは、ベースの編集には誤魔化しが効きにくいという所かと思います。

演奏者としても、DTMの編集に頼ってレコーディングを疎かにしていれば後々痛い目にあうかもしれません。

ベースの編集とは、このように基本的には生音にエフェクトを少し足すくらいの程度が一番良いでしょう。

あまり音をいじり過ぎれば、それが逆効果になることさえもあります。

曲中にベースソロ等があり、明らかに存在感を変えたいときであれば、2トラック使って完全に別物として作っても良いのですが、それ以外は特に問題ありません。

このことから、DTMの楽器編集において一番短時間で出来てしまう楽器がベースなのは、言うまでもありません。